5085.カトリック教の最後の予言



今までは、ロシアがウクライナに攻め込むということを想定できな
かったが、東部親露派勢力が劣勢になり、ロシアがとうとう動き始
めたようである。

米軍制服組トップのデンプシー統合参謀本部議長は24日、ロシア
が国境を越えてウクライナ側の軍事拠点を砲撃しているとされる問
題について「目的達成のために他の主権国家内で軍事力を行使する
というロシア政府の意識的な決断は、1939年以来初めてだろう
」と述べた。

旧ソ連はスターリン時代の1939年9月、ロシア系住民らの保護
を名目にポーランド東部に侵攻した。デンプシー氏は、今回のウク
ライナ危機でのロシアの行動は、欧州や米国に対してこれまでとは
違った立場を打ち出していく過程にあるとの見方を提示。拡張主義
を取っていた旧ソ連と重ねることで危機感を訴えた。

この状況を示していると思われるファティマ第3の予言が、まだカ
トリック教会から公開されていない。しかし、その内容をフランシ
スコ法王は見ているはずである。

それと、ロシア正教のマリア像の複数から涙が溢れているというロ
シア・ツディの報道もあり、何かが起こるような気がする。ロシア
の動きが一番重要というのは、黙示録を知る者なら、誰でも知って
いることである。

そのロシアのプーチンが、米オバマ大統領が口だけで動かないと見
透かして、ウクライナに攻め込むことになったら、これは大戦争の
始まりと見るしかない。

最終戦争にならないようにと、ウクライナの中立化を多くの国際政
治学者が提案したが、それをオバマ大統領は蹴っている。乗り出す
でもなく、止めるでもない優柔不断なオバマ大統領の動きは、何を
しようとしているのか、非常に不思議であるが、預言を実現させる
ためと見ると、大きな方向性が分かることになる。

このように最終戦争に向かう現状を憂いて、ローマ・カトリック教
会のフランシスコ法王は27日、28日の第1次世界大戦開戦100
年にあわせ、「過去の過ちを繰り返してはならない」「戦争は絶対
にだめだ。今こそ止める時だ」と警告した。第3の予言が実現しそ
うであると見た可能性が高い。

この時期、疫病も流行し、地球が熱せられている状態は、多くの預
言書に出ている。地球の人間の1/3しか残らない大戦争になるか
どうか、非常に危険な状況になってきた。

日本の覚醒は、間に合わなかったようである。しかし、皆の知恵で
この戦争を止めることである。

さあ、どうなりますか?

==============================
「1次大戦の過ち、繰り返すな」 法王、ガザ戦闘に警告
ローマ=石田博士2014年7月27日23時59分asahi
 ローマ・カトリック教会のフランシスコ法王は27日、28日の
第1次世界大戦開戦100年にあわせ、「過去の過ちを繰り返して
はならない」「戦争は絶対にだめだ。今こそ止める時だ」と警告し
た。
 バチカン・サンピエトロ広場に集う信徒に向けたスピーチで、法
王はイスラエル・パレスチナ間の戦闘やイラク、ウクライナを明示
し、対話を求めた。「子どもたちが死に傷つき、親を失っている」
とも訴えた。
 第1次大戦は1914年7月28日、オーストリア・ハンガリー
帝国がセルビアに宣戦布告して始まった。1918年の終戦までに
約1千万人が亡くなった。(ローマ=石田博士)
==============================
<ウクライナ>「露の越境攻撃は拡張主義」 米軍トップ批判
毎日新聞 7月26日(土)13時15分配信
 【ワシントン西田進一郎】米軍制服組トップのデンプシー統合参
謀本部議長は24日、ロシアが国境を越えてウクライナ側の軍事拠
点を砲撃しているとされる問題について「目的達成のために他の主
権国家内で軍事力を行使するというロシア政府の意識的な決断は、
1939年以来初めてだろう」と述べ、旧ソ連のポーランド侵攻を
引き合いに出して強く警告した。西部コロラド州で開かれたフォー
ラムで語った。
 旧ソ連はスターリン時代の1939年9月、ロシア系住民らの保
護を名目にポーランド東部に侵攻した。デンプシー氏は、今回のウ
クライナ危機でのロシアの行動は、欧州や米国に対してこれまでと
は違った立場を打ち出していく過程にあるとの見方を提示。拡張主
義を取っていた旧ソ連と重ねることで危機感を訴えた。
 デンプシー氏は、プーチン露大統領がソ連崩壊後のロシアの不満
を取り除き、東欧のロシア系民族集団に訴える取り組みを考えてい
る人間だとし、「過去2、3回成功した脚本があり、これを続ける
だろう」と警戒感を示した。
 ロシアのウクライナ側への砲撃を巡っては、米国防総省のウォレ
ン報道部長が25日、砲撃は過去数日行われたと指摘し、「疑いな
く緊張を悪化させるものだ」と批判。ロシアからウクライナ国内の
親露派に対する多連装ロケット発射装置の供与については「差し迫
っている。いつでも可能だ」と語った。
 また、AP通信によると、米国のルート北大西洋条約機構(NA
TO)大使は、ウクライナとの国境付近のロシア軍の兵力について
、約1万5000人に上っていることを明らかにした。
==============================
ロシア、ウクライナ武装勢力により強力な兵器搬入か 米諜報
2014.07.26 Sat posted at 15:07 JST
ワシントン(CNN) 米国防総省のウォーレン報道官は25日、ウ
クライナ危機に関連しロシアがより強力な兵器を親ロシア派勢力へ
引き渡す準備をしていると述べた。最新の諜報(ちょうほう)に基
づく分析となっている。
搬入の実施は差し迫っているとし、25日にも行われる可能性があ
ると指摘。ただ、この輸送などにロシア軍が関与しているのかは不
明としている。
その上で、同報道官はロシアが行っていることは全てにおいて明ら
かに事態の悪化につながっていると批判した。
ウクライナ東部諸州で同国軍と戦う親ロシア派武装勢力への武器供
与については、米国務省のハーフ報道官も24日、ロシアはより強
力な多連装ロケット弾発射装置や重火器類を供与する意図を見せて
いると指摘。
さらに、ロシアは自国領内からウクライナ軍の陣地へ砲撃を加えて
いることを示す証拠もあると主張した。米政府当局者はCNNの取
材に、画像の分析の結果として、ウクライナ東部に近いロシア領内
に据えられた兵器の近くの草地に焼け跡がみられ、砲撃の実施を示
唆していると述べた。
米政府当局者によると、ロシア軍は、ウクライナ東部へ既に送り込
んだものより破壊力などがある多連装ロケット弾発射装置を保持し
ている。諜報によると、ロシアによる新たな兵器搬入の中には複数
のこの装置が含まれる可能性がある。
==============================
ナイジェリア:エボラ出血熱感染で初の死亡者
毎日新聞 2014年07月26日 15時58分
 【ヨハネスブルク服部正法】ナイジェリア政府は25日、最大都
市ラゴスで入院中の男性がエボラ出血熱で死亡したと発表した。西
アフリカのギニアから始まった感染はリベリア、シエラレオネに広
がっているが、ナイジェリアで感染者が見つかったのは初めて。
 ロイター通信によると、死亡したのは40代のリベリア人男性で
、20日にラゴス空港で倒れ、市内の病院に隔離されていた。
 エボラ出血熱は確実な治療法がないうえ、致死率が50ー90%
と極めて高い。感染者の体液などに触れると感染する。今年2月以
降の死者数は660人で、過去最悪の感染拡大となっている。ラゴ
スは人口が約2000万人とされる巨大過密都市で、感染の拡大が
懸念されている。







コラム目次に戻る
トップページに戻る