4985.米国も特殊部隊を投入か?



とうとう、ウクライナ暫定政権は、親露派武装集団に対して、排除
し始めた。しかし、この手際が良いし、ロシア・ツディの映像で確
認すると、特殊部隊の集団の中に、マスクを掛けた中心的な兵隊が
多数、確認できる。

この時点でロシア特殊部隊を排除するためには、米国の支援が必要
であり、そのため、ブレナン中央情報局(CIA)長官がウクライ
ナの首都キエフで、排除作戦の指揮を取っている可能性があり、そ
の上、米国の特殊部隊を連れてきた可能性が高い。

そして、クラマトルスク飛行場の奪回から始めた。クリミア半島の
紛争時、最初にロシア特殊部隊は、空港を占拠して、そこにロシア
空挺部隊を下ろして、兵力を確保した。これと同じことが起きると
警戒して、空港から奪還したことは重要である。

米露の特殊部隊を中心とした内戦に発展することは間違えない。

しかし、内戦なると、ウクライナは当分戦場になる。コソボの二の
舞にならないか、心配である。連邦制の住民投票して、否決させた
ほうが良いと思うが、ロシアの思い通りにはさせないという意思表
示であるなら、良いが、どこまで紛争を拡大するのか、不安である。

米国がやっと軍事介入したことは、良いことである。ロシアも米国
の影を見ながら、行動しないといけなくなる。

今までは、ロシアに青信号を与えていたが、やっと黄色信号になっ
たようである。しかし、まだ黄色であり、レッドではない。

17日の4者会談をロシアは拒否していたが、これで出席しないと
いけなくなった。

さあ、どうなりますか?


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米、CIA長官のキエフ入り確認 ウクライナ支援アピール
 【ワシントン共同】カーニー米大統領報道官は14日の記者会見
で、ブレナン中央情報局(CIA)長官がウクライナの首都キエフ
を訪問したことを確認した。インタファクス通信が13日、ブレナ
ン氏が12日にキエフを訪れ、ウクライナ治安機関関係者と協議し
たと報じていた。
 カーニー氏は、CIA長官の外遊について通常はコメントしない
と述べたが、ウクライナの「特異な状況」を考慮して明らかにした
と指摘。緊迫するウクライナ東部情勢を受け、ウクライナ支援の姿
勢をアピールし、ロシアをけん制する狙いがあるとみられる。
2014/04/15 09:31   【共同通信】
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500人規模のウクライナ軍部隊を投入か 
インタファクス通信は、ウクライナのスラビャンスクに、500人
規模のウクライナ軍部隊入ったと。
2014/04/15 23:38   【共同通信】
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「作戦遂行中」とウクライナ国防省 
ウクライナ国防省はクラマトルスクで、親ロシア派を排除する「作
戦を遂行中」と発表した。
2014/04/15 23:11   【共同通信】
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クラマトルスク飛行場を奪回と大統領代行 
インタファクス通信によると、ウクライナの大統領代行は、クラマ
トルスク飛行場を奪回と明らかに。
2014/04/16 00:29   【共同通信】
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ルガンスクにも、ウクライナ側部隊投入か 
インタファクス通信は、ウクライナ東部のルガンスクにもウクライ
ナ側部隊が向かっていると伝えた。
2014/04/16 00:39   【共同通信】
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ロシアがウクライナ政権に懸念表明 
ロシア通信によると、ロシア外務省当局者は、ウクライナ政権の強
制排除に「強い懸念」を表明した。
2014/04/16 01:35   【共同通信】
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ウクライナ、親ロ派を強制排除に 銃撃で4人死亡と報道
 【キエフ共同】ウクライナ新政権は15日、親ロシア派住民らが
行政庁舎などを占拠していた東部ドネツク州などで、親ロ派の強制
排除に踏み切った。
 インタファクス通信によると、ウクライナのトゥルチノフ大統領
代行は同日、同州北部クラマトルスクの軍用飛行場を特殊部隊が奪
回したと強調。ロシア通信は飛行場での強制排除で銃撃戦が発生、
親ロ派の4人が死亡、2人が負傷したと伝えた。
 ロシアはウクライナ国境に多数の兵員を集結させており、ウクラ
イナ新政権が親ロ派住民に対する実力行使に踏み切ったことで、ロ
シアの軍事介入を招く恐れも出てきた。
2014/04/16 01:31   【共同通信】
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ロシア株とルーブル急落、ウクライナ政府による親ロ派強制排除受け
2014年 04月 16日 02:35 JST
[モスクワ 15日 ロイター] - 15日の取引でロシアの株価と
ルーブル相場が急落した。ウクライナ政府が同日、東部で行政庁舎
などを占拠している親ロシア派武装勢力の強制排除に乗り出したこ
とを受け、ロシアを巻き込んだ全面的な戦闘状態に入る恐れが出て
きたことで、取引終盤にかけて下げが加速した。
ルーブル建てのMICEX株価指数 は前日比2.52%安の1311.01
で取引を終了。一時は1308.93まで下げた。
ドル建てのRTS指数 は3.14%安の1142.960。一時は
1141.370まで下落した。
株価は序盤の取引ではほぼ横ばいで推移していたが、取引終盤にか
け、ウクライナ政府が東部のクラマトルスクで親ロシア派武装勢力
に対する「特別作戦」を開始したと報じられたことを受け、下げ足
を速めた。
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ウクライナの親ロ派勢力強制排除は必要=米ホワイトハウス
2014年 04月 16日 03:27 JST
[ワシントン 15日 ロイター] -米ホワイトハウスは15日、
ウクライナ政府が同国東部で行政庁舎などを占拠している親ロシア
派武装勢力の強制排除に乗り出したことについて、法と秩序を維持
するため必要との見解を示した。
カーニー報道官はブリーフィングで「ウクライナ政府は法と秩序を
提供する責任があり、ウクライナ東部で行われている挑発行為は、
政府の対応を必要とする状況を作り出した」と述べた。
また米国はロシアに対する追加制裁措置を「真剣に検討している」
と明らかにしたが、ウクライナへの軍事支援は考えていないと語っ
た。
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対ロ追加制裁、17日の外相級4者会談前の発表ない公算
=米国務省報道官
2014年 04月 16日 05:00 JST
[ワシントン 15日 ロイター] - 米国務省のサキ報道官は15
日、ウクライナ情勢に関連した追加制裁が導入される可能性がある
としながらも、17日にジュネーブでロシアも交えて開かれる外相
級4者会談の前に制裁は発表されないとの見方を示した。
米国、ロシア、ウクライナ、欧州連合(EU)は17日にジュネー
ブで外相級会談を開き、ウクライナ情勢について協議する。サキ報
道官は記者会見で、「次の外交協議の機会は17日の会談だ。この
会談前に(制裁に関する)発表はない公算が大きい」と述べた。
そのうえで、ウクライナとロシアが協議の席につくことが重要との
考えを示し、「17日の会談は、両国が同じテーブルにつく実質的
に初めての機会となる」と述べた。
サキ報道官は米国は外交的な解決を探ろうとしているとしながらも
、ロシアに対する追加制裁導入の姿勢も表明。追加制裁発動は「準
備されている」と述べた。
米国の追加制裁は、エネルギーや金融サービス部門の企業や要人を
対象としたものになるとみられている。
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親ロシア派強制排除作戦を継続か ウクライナ新政権
 【キエフ共同】ウクライナの複数のメディアは同国東部で親ロシ
ア派武装勢力の強制排除に着手したウクライナ新政権が15日、ド
ネツク州スラビャンスク方面に部隊を派遣したと伝えた。部隊は装
甲車やヘリコプターを含む500人規模とされる。強制排除作戦は
継続中とみられ、15日夜も東部一帯は緊迫した状況が続いた。
 新政権側は15日、同州クラマトルスクの軍用飛行場を特殊部隊
が奪回したと表明。スラビャンスクは同飛行場から数キロの距離に
あり、警察署など複数の施設が親ロ派によって占拠中とされる。
 ウクライナ内務省高官は15日「スラビャンスクの市街地に、部
隊はいない」と述べた。
2014/04/16 05:55   【共同通信】
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「内戦の危機」とロ大統領が独の首相へ 
ロ大統領府によると、プーチン大統領は独のメルケル首相に電話で
、「ウクライナが内戦の危機」と。
2014/04/16 06:37   【共同通信】
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ロシア大統領、ウクライナ政権非難を=「危機的状況」国連総長と
一致
 【モスクワ、ドネツク(ウクライナ東部)時事】ロシアのプーチ
ン大統領は15日、国連の潘基文事務総長と電話会談し、ウクライ
ナ東部で親ロシア派に対する軍事作戦を開始したウクライナ暫定政
権を「国連や国際社会が断固非難する」よう呼び掛けた。ロシア大
統領府などが発表した。
 これより先、親欧州連合(EU)派の暫定政権のトゥルチノフ大
統領代行は「ドネツク州クラマトルスクの飛行場をテロリスト(武
装集団)から解放した」と発表した。
 親ロシア派武装集団に死傷者が出たと伝えられた東部について、
プーチン大統領と潘事務総長は電話会談で「危機的な状況」にある
との認識で一致。プーチン大統領は暫定政権の軍事作戦を「憲法違
反の行動」と非難した。
 一方、潘事務総長は「いかなる危機の深刻化も大変有害だ」と述
べ、ウクライナなど当事者に自制を要請。緊張緩和に向けて国際社
会が協調する必要性を強調した。潘事務総長は14日、トゥルチノ
フ大統領代行と電話会談したばかり。(2014/04/16-08:16)
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中国主席、ロシア外相と会談
 【北京時事】中国外務省によると、訪中したロシアのラブロフ外
相は15日、習近平国家主席、王毅外相と相次ぎ会談した。
 双方は5月に予定されるプーチン大統領の公式訪問に向け、全面
的な戦略的協調関係を確認。ウクライナ情勢についても意見交換し
た。(2014/04/15-23:05)
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ウクライナ政府の対話姿勢、「正しい方向への一歩」=ロシア外相
2014年 04月 15日 17:20 JST
[モスクワ 15日 ロイター] -ロシアのラブロフ外相は15日
、ウクライナ東部の親ロシア派勢力に対して同国政府が対話の姿勢
を示していることに関し、「正しい方向への第一歩」と評価した。
インタファクス通信が伝えた。
外相は訪問中の北京で、ウクライナ政府が「南・東部の住民の要求
に関する問題全てを交渉で解決しようとしていることは、非常に遅
い対応とはいえ、正しい方向への第一歩だ」と語った。
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ウクライナ「東部に平和維持軍を」 国連事務総長に訴え
キエフ=喜田尚2014年4月15日10時49分
 ウクライナ東部で親ロシア勢力が多くの政府関連庁舎を占拠した
事態をめぐり、ウクライナのトゥルチノフ大統領代行は14日、国
連の潘基文(パンギムン)事務総長と電話会談し、「東部で国連平
和維持軍と共同の対テロ活動ができる」との考えを示したという。
 同国の大統領府によると、トゥルチノフ氏は東部情勢について「
ロシアが特殊部隊を送り込み、(併合を宣言した)クリミアのシナ
リオをドネツク、ルガンスクの2州でそのまま繰り返している」と
訴えた。さらに、自らが宣言した対テロ作戦について「東部に国連
平和維持軍が展開されれば、専門家や監督官が我々の活動の適法性
を証明できる」と話したという。
 国連の平和維持活動は安保理の決議にもとづき、兵力の引き離し
や治安回復、停戦監視などを担う。安保理ではロシアが拒否権を持
っており、実現性は不透明だ。(キエフ=喜田尚)
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