当面は、1ドル＝120円にする運動を、します。 内藤 晃一 丁寧に良く考える、民主主義を実現し、景気を良くしないと、 皆、死んじゃいます。 今の、民主主義は、乱暴で手抜きで、不完 全・不親切、穴だらけです。日本人には、もっと精緻な民主主義が 、出来ます。雑な制度が、国民の不幸の根源です。 神のように賢い、天才秀才を擁し、ボランティアによる、精密・精 緻な政府支援部隊・参謀本部が、必要です。誰が、総理になっても、 協力し、愛と真実の戦略を、実行する事が、大切です。 内藤 晃一は、知性を結集した、ボランティアで、それをやります。 重要な提案をします。 総理大臣が、今、遣るべき事は、国債70兆円の日銀引き受けを、実 現する事です。 そうすれば、1ドル＝120円が、自然に実現します。 1ドル＝120円なら、輸出産業が回復し、法人税収入は急増し、景気 が良くなります。国民は、一息つけます。 アメリカ始め、世界中が、紙幣を増発している時に、日本は、増発 しないから、デフレ・増税・円高に、追い込まれ、世界中の不幸を、 一身に引き受けています。 日銀に金利を払うのですが、これは、政府に還元されます。 為替介入は、効果がありません。 この政策は、元財務官僚・経済学者で、嘉悦大学教授の 高橋洋一さんが、提唱する、間違いのない物です。 アメリカの政策であっても、デフレ・増税・円高は、日本を滅ぼし ます。 団結して、総理・日銀に要求しましょう。 全員参加せよ。 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 回答： From: Eiichi Morino こんにちは まあ、マーケットで日本国債、ショートで儲ける投機筋は喜ぶでし ょうし、財政の状況をはやす向きも湧いてでてくるでしょうから、 ここはひとつ、戦前のドイツで、中銀の国家への信用供与の上限を 引き上げながら、３０年代に入って、ライヒスバンクのシャハトが 編み出した、中銀と国家と民間大企業がぐるになって、一種の融通 手形をやるような、メフォ手形の手法でも参考にしますかね。 カネもない敗戦国が急速な再軍備に成功した魔術に学ばない手はな いかも・・・^^ 国家は企業に仕事を発注する。企業は代金分の手形をきり、中銀の ダミー会社（メフォ、ハフォ）におくると署名してくれて、保証を 付けてもらって、手形が返送される。その手形は割引どころか再割 引も、償還期限がすぎても割引することを中銀が保証する。割引率 は４％固定。それで、カネと同様に市中に出回る。 当時、コールマネーの絶好の投資対象になったし、２５ベーシスポ イントをのせた率でどの銀行も競って受け入れ、民間銀行の貨幣創 造をうながし、大衆の貯蓄を預かる貯蓄銀行は集めた預金をメフォ に投資した。まあ、民間の流動性は増大し、他方で国家は強大な軍 備を得た。 単純に国家に信用供与してカネを垂れ流し、不胎化をぐずって、諸 国と為替切り下げ競争をするより、軍需部門がノーとなら、民生向 け産業やインフラ投資に国家が発注するとすれば、QEのように実体 経済への投資に回らないカネを出すのよりいいかも^^ もちろんこ〜いうことをすれば、手口がわかるひとは多いから、そ の国の通貨は売られるかもしれないけれど、暴落することはなく、 かえって経済の繁栄をみるかもしれない。実際３０年代の危機のと きナチス経済は繁栄したともいわれるから・・・ メフォ手形は満期になっても償還されず支払い手段として流通し続 けたんだから、カネと少しも変わらない。 中銀に適格債券などを買わせるQEと変わらないようにみえるかもし れないけれど、メフォは実質的にライヒスバンクとドイツ国防軍が 運営していたし(出資は独占資本家たち）、国家には財政支出のいっ ぷう変わったやりくちを、中銀には国家に対する信用供与の新奇な 手口を提供したといえるかもしれません。 ナチ党の論客、フェダーの国家貨幣の考えはお尋ねになる方がちら ほらいるんですが、それはそれで、そのうち世間で話題にする人も 出てくるでしょう・・・ ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ From: Hidekazu Aoki 1ドル＝120円にするとしたら、次の必要十分条件が満たされないと いけないように思います。 必要条件：わが国物価が5割上がっても大丈夫な程度に、予め実質所 得を引き上げておく。 か、 輸入（主に食料とエネルギー）が2/3に減っても構わない 程度に、自給率を高めておく。 十分条件：米国がわが国より少なくとも1.5倍は「信じられる」国で あると、世界中から認識され続ける。 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ （Ｆのコメント） 安倍自民党総裁が言っていることと同じであるので、掲載しましたが 、輸入物価が上昇して国民が困ることを計算してから、実施するべき であるということのことのようですね。