975年8月10日(天延3年7月1日)の皆既食が有名で、『日本紀略』に 記述がある。不吉なこととしてこの現象を捉えている。 この金環日食を見れるというので、7:00に家を普通出るのを止 めて、観察した。前日の予報では雲があり、見られるかどうかわか らないというので、太陽を見るグラスを買わなかった。 しかし、7:00に家を出ようとしたら、太陽が見えるので、急遽 、太陽を見る方法を探ることになった。サングラスを3重にしたら と思い、やったが眩しい。それではと、ネガフィルムの黒い部分を 2重にして見ると、太陽が赤くなり、ちょうど良い工合に見える。 このフィルム2重重ねで、道に出て見ていると、隣の家の住民は、 太陽を見るグラスを2つも持って、見てる。少し見せてもらったが 、同じ感じであった。 金環日食は、私の生きている間には東京では見れないと思い、家族 全員と近所の人たちとみていた。 しかし、世界経済にも、日本近傍にも不吉な兆候が出ているのが、 非常に心配である。 7:45分に家を出て通勤したが、大幅遅刻である。仕方がないで すね。 ============================== アジア太平洋各地で金環日食、光の輪くっきり 2012.05.21 Mon posted at: 09:39 JST (CNN) 太陽に月が重なって光のリングのように見える金環日 食が21日、アジア太平洋の各地で観測された。今回の金環日食は 中国南部から米テキサス州にかけて観測することができる。 中国南部で始まった日食は、香港では厚い雲に覆われてしまったが 、東京では午前7時32分から約5分間、雲の合間に金環日食がく っきりと見えた。 金環日食は月が地球と太陽の間を通過して太陽の中心部分が覆い隠 され、金色の輪のように見える現象。今回の日食では太陽の80% 以上が月に覆い隠されている。 米国ではカリフォルニア州北部とオレゴン州南部からテキサス州東 部にかけての一帯で現地時間の20日夕刻に観測できる。同国では 1994年以来。米航空宇宙局(NASA)の専門家は「それほど 頻繁にみられるものではなく、珍しい現象」と解説している。 各地で観測会も企画され、ユタ州カナラビルでは標高3000メー トルを超える山頂から眺望を楽しめるよう、地元のリゾートがスキ ー用のリフトを観光客に開放。コロラド大学ボルダー校はフットボ ール競技場で観測会が開かれている。 次の金環日食はオーストラリア北部で11月13日に観測できる。