クリスマスツリーの電飾みたいな中沢新一の論法 皆さん 『日本の大転換』軽く一度目を通した程度ですが、いろんな思想家 の言葉と日本文明の可能性が揚げられていますが、論理的でなく、 ギラギラしてるものの、実がない議論のためだけの議論という印象 を持ちました。 最後のところでこの本は彼がつくるかもしれない政党の綱領にあた るとあり、はたと気付きました。 民主政治の本質はこういうきらびやかな言葉で庶民の投票行為を引 き出す囮装置だと 彼は意図的にギラギラしてるものの内容のない文章をかいたのでは ないでしょうか まるでクリスマスツリーのイルミネーションみたいに人を惹き付け 、論理や責任や実行といった大事なことは忘れさせ、信じるか信じ ないかの宗教の次元に封じ込める、ずるい文章だと思いました 二度目に読むとどんなことを思うか、これから試してみます 得丸 ============================== (Fのコメント) 民主党のマニフェストと同様なことになるのでしょうね。その実現 性についての保証をしないことで、夢物語になる。それがために、 クリスマスツリーのイルミネーションみたいことが言えるのである。 現状の問題を解決する時には、どうような財源を当てるのかを明確 にしないと、現在の民主党のマニフェストと同様に、絵に描いた餅 になる。 実現性の問題を国民も見ないと、今回と同様に政権が代わっても、 結局、昔の自民党と同様に、官僚政治になってしまうことで、何も 変らないことになる。 何遍、そのような政権交代をすれば、国民は気がつくのでしょうか。 その原因は、政党に政策を考えるシンクタンクがないことで、情報 や政策の作成を官僚に頼るために、そうなる。これを直さないと難 しいと違いますか? または、地方政府で、実証実験した方法を国政に持ち込むか? このときには、首相公選も同時にするしかないですね。