反中陣営の中心を押し付けあっている。米国は、東半球の覇権を狙 わないことにしたが、しかし、その地域での覇権を中国には渡さな い。このため、反中陣営を裏でサポートするポジションを狙う。 日本は、南シナ海での紛争拡大を狙い、東シナ海での紛争を大きく したくない。インドが反中陣営の先頭に立って欲しいと思うが、イ ンドは、中国との関係を正常化して、太平洋また台湾での紛争が大 きくなることを狙う。インドが先頭には立ちたくない。 このように3者が3様に、自分が反中の先頭には立ちたくないので ある。このような押す付け合いを中国は冷静に見ている。反中陣営 の崩壊は、経済的な結びつきを強めて、反中包囲網を寸断させるこ とである。 このことを狙っているぞと、中国は、明確に報道してくれる。あり がたいことだ。 日本もインドも同時に先頭に立つ意思を強固にしないと、バラバラ に対応することになる。勝てる試合を負けることになる。胆力の勝 負である。中国対日印は?? ============================== レコードチャイナ:中印艦艇は「対峙」などしていない=対立を煽 る海外報道は欧米諸国の不安感の表れ―インド紙エコノミックタイ ムズ http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=54616&type=