4039.デジタル言語学の最近



デジタル・ネットワーク・オートマタ

皆様、

デジタルというだけでは、なかなか言語のメカニズムを理解して
いただけないので、最近は、デジタル・ネットワーク・オートマタ
と、ますますわけのわからない言葉をあてています。

予稿がウェブに公開されていますので、ご覧ください。

http://latent-dynamics.net/02/08_Tokumaru.pdf

http://latent-dynamics.net/LD002.html

とくまる
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デジタル言語学の最近 DNA と情報理論

みなさま

デジタル言語を考えるためのモデルDNA(Digital Network Automata)
と、フォン・ノイマンが生命体の進化を説明する情報の理論を考え
ていたという発表を、最近行ないました。

予稿とパワポ資料がどちらもウェブ上で公開されていますので、
ご興味のある方はご覧ください。

言語は情報である。だとすれば、情報を処理する回路を自分の中に
作り出さなければならない。

これは読書術と通じるものがあります。

本を読むとは、そこに書いてある情報を意味へと変換する作業です
が、正しく変換するための処理回路を構築する必要があります。

それには、まず、もともとの著者の考えや書いた内容が正しくなけ
ればなりません。

続いて、著者の書いたことが、正しく文字化されてなければなり
ません。(校訂・校閲・校正の大切さ)

その上で、自分が読み取った言葉を、著者が本来予定した内容で
意味へと復元できなければなりません。

問題は、著者が自分よりも博識であるとき、自分よりたくさんの
体験をしていてそれについて書いているとき、自分の知らない
世界のことが文字化(言語化)されている。

どうやって、自分の知らない世界のことを、文字から読み取る
のかが、読書の最大の難しさではないでしょうか。

そんなことをイメージしながら、2件の発表を準備しました。


http://latent-dynamics.net/02/08_Tokumaru.ppt.pdf

http://latent-dynamics.net/02/08_Tokumaru.pdf


http://taurus.c.u-tokyo.ac.jp/SigIC/index.html

左の「イベント情報」、2011.7.1「同、研究発表 梗概と予稿」
のところから研究発表の1番の最後にある(予稿PDF)
(発表スライドPDF)をクリックしてダウンロードしてください。

とくまる



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