デジタル・ネットワーク・オートマタ 皆様、 デジタルというだけでは、なかなか言語のメカニズムを理解して いただけないので、最近は、デジタル・ネットワーク・オートマタ と、ますますわけのわからない言葉をあてています。 予稿がウェブに公開されていますので、ご覧ください。 http://latent-dynamics.net/02/08_Tokumaru.pdf http://latent-dynamics.net/LD002.html とくまる ============================== デジタル言語学の最近 DNA と情報理論 みなさま デジタル言語を考えるためのモデルDNA(Digital Network Automata) と、フォン・ノイマンが生命体の進化を説明する情報の理論を考え ていたという発表を、最近行ないました。 予稿とパワポ資料がどちらもウェブ上で公開されていますので、 ご興味のある方はご覧ください。 言語は情報である。だとすれば、情報を処理する回路を自分の中に 作り出さなければならない。 これは読書術と通じるものがあります。 本を読むとは、そこに書いてある情報を意味へと変換する作業です が、正しく変換するための処理回路を構築する必要があります。 それには、まず、もともとの著者の考えや書いた内容が正しくなけ ればなりません。 続いて、著者の書いたことが、正しく文字化されてなければなり ません。(校訂・校閲・校正の大切さ) その上で、自分が読み取った言葉を、著者が本来予定した内容で 意味へと復元できなければなりません。 問題は、著者が自分よりも博識であるとき、自分よりたくさんの 体験をしていてそれについて書いているとき、自分の知らない 世界のことが文字化(言語化)されている。 どうやって、自分の知らない世界のことを、文字から読み取る のかが、読書の最大の難しさではないでしょうか。 そんなことをイメージしながら、2件の発表を準備しました。 http://latent-dynamics.net/02/08_Tokumaru.ppt.pdf http://latent-dynamics.net/02/08_Tokumaru.pdf http://taurus.c.u-tokyo.ac.jp/SigIC/index.html 左の「イベント情報」、2011.7.1「同、研究発表 梗概と予稿」 のところから研究発表の1番の最後にある(予稿PDF) (発表スライドPDF)をクリックしてダウンロードしてください。 とくまる