電気の安定供給と自然エネルギーの推進のために。 虚風老 自然エネルギーの電力利用で、問題とされるのが、いつも安定度で あるとおもう。こういうイメージの基幹系統線を構築してみるアイ デアはどうなんじゃろう? 九州から瀬戸内を抜けて、東海・関東・東北・北海道そして、裏日 本側とまた九州までとループ状に直流の基幹系統線を敷いてしまう。 (直流だから周波数には関係ない)そこへ直流の(自然エネルルギ ー)発電はどんどんほうり込んでしまい、同時に直流の取出し口を 各所にたくさん設ける(地産地消も可能)のと、交流の取出し口( またはほうり込み口も兼ねる)は、限定の場所に直交変換場所とし てつくる。 自然エネルギーの発電の方はただどんどん接続させる。 直流の方の製造が多くなり過ぎれば、各所で直流で水素(や揚水発 電・蓄電などに)に変換しておき、足りない場合にすみやかに補完 する。できるだけ直流の基幹に流れる量を安定させる。 交流の基幹の方は、直流の基幹の「流れ全体」からだけから、取る のが可能な電力を想定しながら、それぞれの交流の基幹に変換して 流しこんでいく。 取る量と、蓄電や水素化などの両方を連携させることで、安定させる。 直流の基幹ネットワークだけで、ある程度安定させてしまう。それ を交流の基幹と二重螺旋のように繋げていくという感じじゃろうかな。 各地の交流発電の量が足りない場合に備えて、その時交流を融通す るのに利用するために、直流基幹線に余裕を持たしておく。 (交流−直流−交流) これは、純国産エネルギーなので、エネルギー安保として、エネル ギー自給率としての考え方からもよりコストがかかっても、維持し たいくだけの価値があると思うがどうかな? 虚風老 ============================== 放射性のものを含んだ水処理の新しい発想を 虚風老 放射性物質の汚染水処理じゃけど、今すぐには間に合わないかもし れないが、これが長期・大量処理は免れないのは目にみえておるか ら、それの対策を進めた方がええじゃろう。 セシウムなどは、泥に吸着しやすいとも聞いているから、逆に納豆 の粉とか、泥状の高分子形ものに吸着させて、それをとり除く(浄 水の方式)のはできないものかの? あと、水分を処理して高濃度化したものを固形処分するとかね。 そういった放射能除去の連続施設も、早々に手をつけたほうがええ じゃろう。 福島原発から近い、ある一定の地域は国有化するしかないと思うが 、先々そこを、特別行政区として、福島県などの自治体からはずし て、「国直轄の特別行政区」にするということも視野にいれておい た方がいいのかもしれないとも思う。 古里に戻れないという、不安と落胆はあるかもしれないが、3次補 正には、一気に周辺買い取り予算まで組み込むべきじゃとおもうが な。 それと、「再生エネルギー全量買い取り」は、早く決めろ。直流系 統線ももっと延伸してほしいし、水素化による「電気の貯蓄」など も進展してほしいところじゃな。 虚風老