会社の課長級での優れたリーダーになる5つの心得として、 1.「人は論理ではなく、心で動かす」 2.「人に期待しない、仕事に期待しない」 3.「追い込まない、せまらない、逃げ道を作っておく」 4.「感情的に怒らない、指示にする」 5.「意識して褒める」 と研修会では教えている。部長級では、自己確立や自己の意識のあ りようになる。 これは、課長級として菅首相がリーダとして最低限でも必要な条件 でもあるが、この5つのリーダの条件を菅首相は満たしているので しょうか?? 菅首相は、イラ菅というように感情的に怒ることはよく知られてい るので、4の条件は満たしていないことが分かる。 菅首相は、自分は原子力の専門家だと自負して、現場に命令してい たと言っていたが、メルトダウンになるきっかけの指示は、してい ないし、そのことを班目(まだらめ)春樹・原子力安全委員長に責 任を転化してきた。これで3の条件は満たしていないことを証明し た。 官僚に「失敗したら、お前の責任だ」という電話をしてきたという が、2の条件を満たしていないことを証明した。 人の心を動かしたことはなく、被災地を回ったときもそっけない対 応をしている。相手の心を慮ると言うことがない。これで1の条件 も満たしていないことが分かる。 意識して、周りの人を褒めたことがあるのであろうか??どうも周 囲は、恐れているように感じる。 このように菅首相は、課長級リーダとしての心得ができていない。 もう一度、課長級リーダ学の研修会に参加することをお勧めする。 項羽と同じ様に、最後は回りが全員、離れていって、最後は1人に なるような気がする。