3959.大量消費社会からの脱却を



 今回の福島第一原子力発電所事故は、当に大量生産、大量消費 、環境破壊の
極致といったものである。
 電力会社と電機メーカの癒着というか、慣れ合い、共謀?そういったものを
感じている。電力が大量に消費すれば、発電所の建設が出来る。発電所は、電気
メーカーとゼネコンが建設する。
 かっては、電力会社の従業員が、電気製品のセールスをしていました。
今まで、電機メーカーは、電力の省力の為の研究開発に力を入れて来たかと言
えば、それは、近年、多少してきましたと言えるくらいのものと思う。
 
 今、当地では、ガス会社がガス器具のセールスをしている。
ガス器具のガスの非効率を感じている。寧ろ、25年前の器具の方がガスは、
効率よく使われているし、傷みは少ない。それにも拘わらず、点検と称して、
新しい器具を買わせようとする。
 
 三洋電機が洗剤を使用しない洗濯機を開発していると、洗剤メーカーから、
パッシングを受けていた。
 
 私事だが、健康診断を受けて、血圧の正常値は、129以下の84以下である。
貴女のは、130の86だから、治療を受ける必要がある。この病院は如何だ、
あの医院は如何かと執拗に迫ってくるのである。
 
 彼女達は、保健師でもあり、助産師の資格もあるはずである。こんな役割を
任じないで、本来の助産師としての活躍を促しては、如何かと思う。
 
 横浜に住む私の娘は、助産院で出産している。助産院で安心して出産できるよな
体制づくりをすれば、産婦人科医師の不足は、解消できる。
 
 話は戻るが、日頃、血圧を測っているので、100の60なので、:
何故、130の86となったのかは不明だが。それにしても治療を受ける
程でもないだろう。もし、血圧が高ければ、食事指導をすべきである。
 
 医師不足が問題になっているが、健康を害する物が多すぎる。
医師不足の問題と同時に健康生活を問われねばならない。美食ばかりで、
もっと食育を問われねばならない。
それでは、経済活動は、成り立たないのである。
 
 肉食の弊害を問題にすれば、それこそ、食肉業界からの圧力は、非常に
大きいものと思う。肉食こそ、大量病人発生の根源である。
 
 食品添加物は、流通に不可欠の物もあるが、薬品会社との癒着を感じる。
薬品会社の営業活動は、活発である。
 
 食品添加物に言及すれば、きりがないが子供のお菓子、虫歯の根源である。
子供が脱水症状を起こすと医師は、ポカリスエットを勧める。母親は、ポカリスエット
が健康にいいと思って、飲ませ続けると、生えてくる歯が、虫歯である。
 これには、複合リン酸塩が添加されている。リンの一日の摂取量は、微量で
、リンは、体内に蓄積されない。余分なリンは、カルシュームと結合しないと
体外に排出しないのである。よって、カルシューム不足になるのである。
 
 ポカリスエットに限らず、その他の飲料水、冷凍食品、加工食品には、このリン化
合物が含まれているのである。歯科医師が多くなって、虫歯になっても、かまわない、
なんて、そんなことは言わないで下さい。
 
 医師不足は、医師の大量生産だけではなく、健康生活を国民の問題として、
問われねばならないは筈である。健康保険料が高額である。勿論、国家財政も
大きな問題となっているである。
 
 石原都知事の自販機問題は、妥当なものだと思う。それで生活している人が
いる発言をした議員、大臣には、いささか問題どころではない、このような精神の
持ち主が政治に係っていること自体問題である。
 
 社会を害すると思えば、身を引くのが当然である。
 
 自然エネルギーの利用をもっと、開発すべきである。これは、電力会社が
既得権益にしがみ付いているからである。
 
 自動車会社と石油会社 の癒着があると思う。だから、低燃費自動車の開発が
遅れて来たと思う。自動車の屋根を太陽光発電にする。凹レンズで発電すればい
いのです。それから、蓄電池の開発です。
 
 住宅の太陽光発電のより効率的発電をすべきである。
 
 経済は、経世済民の略である。資本主義を否定しないが、世の為、民の為の
資本が潤滑に機能せねばならない。人々は、協力し合い、健全な社会の発展を
祈らねばならない。

國井 明子 


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