3949.電力も大型・集中から小型・分散へ



原発などの大型・集中発電から、小水力発電や太陽光発電、地熱発
電、洋上風力発電などの小型・分散発電にシフトしていく必要があ
る。

電気の地産地消になり、自分の地域の電気は自分で生み出し、足り
ない分を電力会社の高い電力を買うことになる。発電についても地
域特性があり、一概に何が良いかは、地域地域で変わる。

家や工場・商店だけのマイクログリッドやある程度の大きさの地域
のスモールグリッドができる。その中で供給と消費をバランスさせ
るが、足りない時には、電力会社から電気を購入するという考え方
になると見る。

東電は、福島第一原発事故の補償費を電気代に上積みする必要があ
り、また、原発からLNG火力にすることが必要である。このため
、電力料金が相当高くなることを見越す必要がある。


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