3897.小沢系16人が民主会派離脱届



昨日のコラム「3896.小沢派保守新党へ」の結果が出ている。
民主党では統一選挙も当選できないために、河村党である「減税日
本」から出馬する民主党議員が大勢、出てくる。

民主党は崩壊が確実である。自己の利権を保持したまま、国民に増
税を求めることがいかに、その代償が大きいかを思い知ることにな
る。

このミームは、自民党も同じで、自己の利権を保持したままの増税
を自民党の公約であり、これでは民主党と一緒であり、国民は自民
党にも得票しない。

もう少し、国会議員定数の削減、藤井さんが言う参議院を無くすぐ
らいの数を減らして、財政の縮小をしてから増税であるという国民
の意思を尊重するべきである。

この方向で小沢系民主党議員が独立すると、国民はその方向を支持
することになる。

他党も、自己犠牲の公約をしないと国民はソッポを向くことになる。
財政再建は待ったなしであり、国民の要求を飲んでも、実現するこ
とである。



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小沢系16人が民主会派離脱届を提出 新会派結成を宣言
                      事実上の分裂
2011.2.17 11:29サンケイ

 民主党の小沢一郎元代表を支持する比例代表選出を中心とする衆
院議員16人は17日午前、党執行部が決めた小沢氏への処分に反
発し、党側に民主党会派からの離脱届、衆院に新会派結成届をそれ
ぞれ提出した。これに対し、執行部は離脱を認めない方針だ。小沢
氏の処分をめぐる党内対立はついに党分裂という最悪の事態に発展
した。

 川島智太郎衆院議員らは17日午前、国会内の幹事長室を訪れ、
岡田克也幹事長あての会派離脱届を党職員に手渡した。

 離脱届、結成届はいずれも受理されていないが、16人は新会派
の名称を「民主党政権交代に責任を持つ会」に決定。会長には渡辺
浩一郎衆院議員、幹事長には笠原多見子衆院議員を据える。

 今国会では、特例公債法案など平成23年度予算関連法案の参院
での否決が確実視され、執行部は衆院での3分の2以上の賛成によ
り再可決、成立させるシナリオを描いている。そこに16人が会派
から離脱し法案採決時に造反すれば、成立は不可能となる。ただ、
16人は会派を離れても離党はしない方針だ。
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愛知の民主県議、減税日本で出馬 4月の統一選で
 民主党の愛知県議安藤雅彦氏(43)=名古屋市東区選挙区=が
同党を離党し、名古屋市の河村たかし市長が代表を務める政治団体
「減税日本」から4月の統一地方選の県議選に出馬することが17
日分かった。

 安藤氏は「生活者の視点に立つ河村市長に共感して県議になった
。立場をはっきりして今後も一緒にやっていきたい」と話している
。近く減税日本から公認を受ける。

 6日の名古屋市長選や愛知県知事選で大敗し、統一地方選に向け
て危機感を強める民主党にとって、現職県議の離脱は痛手となりそ
うだ。

 減税日本は、大村秀章愛知県知事が率いる政治団体「日本一愛知
の会」と協力して県議会での勢力拡大を狙っており、県議選の市内
全16選挙区で候補擁立を目指す。

2011/02/17 12:00   【共同通信

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