3881.食糧・エネルギー市場に規制を



サルコジ仏大統領は、値上がりが続く食糧やエネルギーの価格につ
いて「飢餓による暴動が起きるなど、看過できない問題だ」と語り
、G20で取り組むべきだとした。しかし、どう規制するのか難し
いはず。

しかし、このまま放置すると、発展途上国では政権交代が多くなり
、チェニジアと同様な混乱が各地に起こる気配がある。次の段階は
、他国への侵略が起こる。特にアフリカ諸国は、食糧不足が起こる
と、その原因を隣国に求める勢力があり、危ないことになる。

エネルギー市場も石油の高騰が起きると、電気にシフトするので、
高騰しない1バーレル=90ドル周辺で上下している。もし、それ
より高騰すると、オイルサンドや電気自動車へのシフトが起きるた
めに、投資家も現在以上に、高値を追い求められないようである。

このように、ここしばらくは価格が変動しないが、しかし、何かの
シュックでどうなりますか??

中国のバブル崩壊や人民元切り上げなどをどう見るかでしょうかね
??
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仏大統領「食糧・エネルギー市場に規制を」 ダボス会議
2011年1月28日1時53分

 【ダボス(スイス東部)=有田哲文】今年の20カ国・地域首脳
会議(G20)議長国のサルコジ仏大統領は27日、世界経済フォ
ーラム年次総会(ダボス会議)で演説し、値上がりが続く食糧やエ
ネルギーの価格について「飢餓による暴動が起きるなど、看過でき
ない問題だ」と語り、G20で取り組むべきだとの考えを示した。

 サルコジ氏はまた、「物不足が投機によって悪化している。ルー
ルが必要だ。金融の市場には規制が受け入られているのに、物品価
格には受け入れられないというのか」と述べ、食糧・エネルギー市
場への規制が必要だとした。 


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