3752.またも陰謀論である。実際は



この代表選挙は、完全な不正選挙である
副島隆彦
私は、9月14日の民主党代表戦で、私たちが熱烈に応援する小沢
一郎が、案の定、政治謀略に遭(あ)って、敗北したので、不愉快
でたまらず、そのあとの2日間は、庭の草むしりをしながら、じっ
と耐えて考えていました。そろそろ元気を出さなければなりません。

 この代表選挙は、完全な不正選挙(vote fraud 、ボウト・フロ
ード)であり、アメリカの日本操(あやつ)りの謀略部隊 が、始
めの始めから計画して、民主党の選挙規約を作る段階から全て仕組
んでいたものです。 この不正選挙のためのマシーン(得票の集計
を人為操作するするコンピュータ・ソフト)の名を、 「 アリス
ポス・システム 」 Arithpos System  と言います。これをアメリ
カから導入して、サポーター・党員 の投票で、おそるべきインチ
キを やりました。誰でも分かるごとく、本当なら小沢一郎が悠々と
勝利できた選挙でした。

 そして私たちが熱望する小沢一郎政権 が誕生していたはずなの
です。 しかしアメリカは、菅直人と仙谷をあやつり、日本の官僚
連合と新聞・テレビのアメリカの手先連合を動員して、始めの始め
から、穢(きたな)い手口を使って、このアリスポス・システムと
いう不正手段を駆使して、まさしく権力犯罪の集団となって、私た
ちの小沢革命=国民民主革命 の第2段階を押しつぶしました。
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(Fのコメント)
いい加減に、陰謀論やおやめなさい。実際の状態は、オフィス松永
で述べられている。
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officematsunaga
代表選封印された組織票:党・サポーター票。「小沢Gは昨年から
1年生議員を中心に、党員・サポーター300募集のノルマをかせてい
た。組織票。小選挙区平均1100票だから、実際に300あれば形勢は逆
転。だが、『白票集め』『幽霊名義』が報道され、監視が入り機能
しなかった」(小沢G)

そして、「組織票の多くは労組の職域や職産単位。30ー50と束ねる
。しかしこの組織票は小沢にいかずに多くが菅に流れた。労組につ
よい小沢神話をくつがえしたのが仙谷。旧社会党、旧民主党系がど
んどん崩れていった。輿石は何をやっていたか?の声も」(小沢G)

自治労幹部の話:「小沢・民主党を支持してきたが、本音は元保守
出身の小沢に警戒心があった。その証拠に、旧社会党系の議員の投
票行動やその選挙区の党友、党員票を分析したらいい。菅・仙谷は
身内。小沢は外様。これまで小沢にしたがってきたが決別のタイミ
ング。小沢だと本気で公務員の削減をやる」

菅が、小沢Gの入閣を打診したが、仙谷が全部拒否。「仙石が、何
も考えずに小沢G排斥したわけでない。今回、決断し踏ん切りがつ
いた一番の理由は、自民党の党役員人事。ここも見事に反小沢系で
固まった。次は、世代交代の波。小沢、鳩山、輿石の年代は旧世代
、自民党も若返り現象」(前原G)

菅・仙谷内閣で、経済政策の鍵は海江田。日銀法の改正、無利子国
債に言及。経済音痴がおおく、財務省いいなりの菅政権、海江田が
鉄砲弾。もとは小沢Gの切り札でもあった。ただし、法人税の引き
下げ、財特への斬り込み、公務員改革で、諸刃の刃。「海江田のお
手並み拝見。ミスればクビ」とは野田G。

海江田の苦悩:「財務省、日銀とは充分に戦える。財源の確保も方
向性はみえた。問題は労組といまだに社会主義の幻想をいだいてい
る旧社会党系。第一関門は法人税の引き下げ。次は公務員の削減。
官僚と労組が手を組み海江田排除に動く・・実はミスター年金の長
妻も官僚・労組の野合でやられた」と

「小沢さんの政治手法は研究させてもらった。すごい政治家。民主
党で一緒にやってきてそのノウハウを明かし、お手本(失敗も含む
)をしめしてくれた。貴重な財産。『仙谷の政治の師』だ。今後、
自民党には負けることはない」小沢さんに必ず敬称をつける仙谷側
近。

「鳩山政権は当然として、菅政権の産みの親は小沢一郎さん。だれ
も異存はない。仙谷を育てたのも小沢さん。小沢さんとの権力闘争
(こうはっきり断言)をへて、民主党は本当の政権与党に脱皮しつ
つある」小沢さんに必ず敬称をつける仙谷側近。権力闘争が党を鍛
えるは、共産主義の理屈とおもうけど・・


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