幕末的な様相になってきた。鳩山首相は、日米での合意できない普 天間移転で、日米同盟の可否を選挙で問うことも辞さないようだ。 26日に予定していた米国への正式提案を急遽、中止するという。 重要な日米の外交関係を壊しても、国内優先という考え方は攘夷派 である。そのために小沢幹事長が必要であるために、庇うことにな る。 しかし、この民主党に対抗する開国派の登場が必要になっている。 世界国家としての日本をどう位置づけるか。米国を中心として民主 国家群が、どう中国など非民主国家群に対応するかの問題などを定 義し直すことが重要になっている。攘夷では日本が持たない。 日本の財政問題と絡めて、どう日本を立て直すかなどを問うことに なりそうである。 北朝鮮と韓国と間もきな臭い状況で日本は鎖国するという選択を首 相が行うということになりそうである。日本人は、意外と分かって いるので、民主党は大惨敗になるような気がするが、対抗政党が気 になる。 英国でも自民党が2大政党と対等に渡り合い、波乱含みであり、日 本も同期してそうなりそうである。