3570.環境問題は江戸時代を見ると分かる



3570.環境問題は江戸時代を見ると分かる

 調布市での2回の講演会デジメをまとめた。


1.江戸時代とは
 ・1603年〜1867年
 ・封建社会ーー幕藩体制
 ・農本主義:何でも米に換算
 ・日本=世界的な鉱業国家
 ・江戸時代の農民は豊か
 ・結
 ・江戸時代は資本主義
 ・為替や手形などがあった。
 ・商人の倫理観
 ・間接統治:統治を感じさせない。

2.信頼に基づく商業
 ・全国に流通網(北前船、弁天船)
 ・倫理観がある資本主義
 ・近江商人の家訓 

3.鉱業技術
 ・石見・生野銀山
 ・銅生産技術は日本が卓越
 ・水の汲み上げるポンプ
 ・空気を送る道具
 ・伊万里焼き
 ・漆器(JAPAN)

4.文化・教育
 ・なぜ寺子屋ができたか?
 ・私塾
 ・連(江戸の勉強会)
 ・物産博覧会(江戸時代)

5.環境問題の現状
 ・地球の温度上昇
 ・植生が変わる
 ・トレリンマ問題
 ・世界のCO2排出量
 ・温暖化ガス削減目標
 ・海外クレジット
 ・限界費用

6.豊富な石油・資源から脱却
 ・原油価格(WTI)グラフ
 ・オイルピーク論
 ・エネルギー資源の可採年数
 ・石油不足になると
 ・太陽黒点活動
 ・食料の不足が起こる
 ・上総(かずさ)掘り
 ・江戸の上水
 ・日本の水車

7.資源の確保
 ・資源:付加価値が高い
 ・環境対応の考え方
 ・江戸時代=循環型社会
 ・江戸の回収専門業者(リサイクル) 
 ・修理専門業者(リペアー)
 ・古着屋(リユース)
 ・リデュース(ごみを減らす)
 ・リデュース(ゴミの量を減らす)
 ・ペットボトル回収率
 ・製造業の危機
 ・資源価格高騰の意味
 ・日本の都市鉱山蓄積量 / 世界の年間消費量 
 ・都市鉱山の規模
 ・国際的な循環型社会の構築 
 ・都市鉱山の回収技術
 ・ペットボトルの完全リサイクル

8.発酵技術
 ・江戸時代の発酵技術
 ・白川郷 の合掌造り集落 
 ・味の素
 ・トレハロース生成
 ・エタノール
 ・バイオエタノールの生産方法
 ・バイオ燃料で菌発見

9.本草学
 ・江戸時代の園芸
 ・本草学から農学へ
 ・農学者
 ・米の収穫量の変化
 ・有機農法
 ・不耕起農業
 ・ネパールのムスタン農業
 ・日光温室
 ・空気膜二重ハウスシステム
 ・自動制御で野菜を作る
 ・自動制御ができるとは
 ・完全制御型植物工場
 ・水産業:養殖
 ・水産業の衰退
 ・マグロの漁獲量
 ・近大魚類養殖

10.木質材料 
 ・木地師について
 ・竹細工
 ・木竹の加工が変化
 ・化繊技術大国日本
 ・素材として
 ・炭素繊維需要動向
 ・代表的なナノ炭素材料

11.エネルギー問題
 ・日本の水車
 ・水力発電の可能性
 ・マイクロ高低差水力発電
 ・地球上のクリーンエネルギー源の比較
 ・太陽光電池生産
 ・太陽光発電システムの価格推移
 ・スマート・グリッドとは
 ・NAS電池技術について
 ・次世代蓄電池

12.日本の思想
 ・天台宗の瞑想法
 ・江戸時代に思想的な発展
 ・欧米と日本の違い
 ・現時点での思想上の問題
 ・環境を見る思想には

13.ロボット・機械
 ・からくり人形→ロボットへ
 ・今後の技術開発の方向
 ・日本の製造業
 ・ロボット・スーツ(CyberDyne)
 ・先端機械は日本
 ・プリウスのコスト減少
 ・経済成長なしの世界=江戸時代

14.拡大日本戦略
 ・日本文化(芸)を世界に
 ・日本企業の特徴
 ・日本の役割
 ・日本復活のカギ
 ・日本の時代が来る。


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