更なる省エネとCO2半減 ―我が家の実践から― 平成22年(2010)2月19日(金) 「地球に謙虚に運動」代表 仲津 英治 日本では寒い日が続いておりますが、野山の樹木が新芽を出し 始め、蕾を膨らませつつあります。 さて、平成20年(2008)12月18日、「省エネ・省資源生活は健康に つながる その2」と題して、我が家での2006〜2008年のエネル ギー消費量と炭酸ガス発生量の推定値等を発信させて頂きました。 「地球に謙虚に運動」代表発信欄にも掲載しております。このたび、 平成21年(2009)も加えたデータがまとまりましたので報告致します。 当時の環境GOOのエコ知恵袋によりますと、日本の一般的な家庭 (1世帯2.55人 2005年)が1カ月あたりに使うエネルギーの量は、 電気が290kWh、都市ガスが55万kcal(51m3)、水道が20m3ほどと のことです。これに自動車の走行による燃料消費を加えると、大体 の炭酸ガス排出量が算出できるようで、一般家庭からのCO2排出量 は、世帯あたり年間5,000kgを超えるそうです。 このたび2006〜2009の4年間の我家の実績をまとめて見ました。 結果、平成21年(2009)において、CO2排出量は世の中平均の半分 程度になったようです。別添「更なる省エネとCO2半減」をご覧 下さい。 また、「我が家の炭酸ガス発生量推計値2009」の表は計算式も 含まれておりますので、皆様方の試算にご活用下さい。但し、使用 電気量に掛ける係数は電力会社によって異なりますのでご注意下さい。 なお、付属文書を開けない場合は、下記へアクセスして下さい。 ダウンロード用URL: http://www.fileocool.com/cgi-bin/login.cgi?id=ce7f1372ee978283b57f536392f2e44df8e4a19dba3680c38d33 パスワード: Id4tuGnj また、日本では平成22年(2010)度から高速道路の一部区間で無料 化が始まりますが、大変な悪影響を及ぼしそうです。 環境自治体会議 環境政策研究所 上岡直見様が刊行された 『高速無料化が日本を壊す』(コモンズ)を御紹介させて下さい。 http://homepage3.nifty.com/sustran-japan/datafile/flyer_r1_1.pdf 「地球に謙虚に運動」代表