3468.バブルに注意が必要



バブルに注意が必要

米国、中国ともに、お札を大量にばら撒いて、バブルを作っている。
しかし、このバブルは無理して作っているバブルであり、どこかで
バブルの崩壊が起こる。このため、投機的な行動をしている人たち
は、バブル崩壊の予兆を見極める必要がある。

そして、このバブル崩壊には2つのパターンがある。

1.FRBのドル金利上昇政策での、ドル巻き戻しでのバブル崩壊

2.ドルキャリーで投資した新興国の案件当事者が、資金を返せな
  くなる事態である。

の2つであり、この内、1の場合は1年以内に起こるが、2の場合
は崩壊まで3年程度かかり、崩れる時はバブルの規模が、サブプラ
イム・バブルの損失を取り返すという行動をしているのでサブプラ
イムバブルより大きくなっている。

このため、バブル崩壊すると相当なダメージを世界に与えることに
なる。1はある程度兆候が見えるが、2は兆候が見えにくいので気
をつける必要がある。

一般の人は、バブルに近づかないことが一番良いと見る。


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