3378.預言書『日月神示』と世界混乱期における日本の役割



預言書『日月神示』と世界混乱期における日本の役割
                                    DOMOTO
                                   2009.8.23

私は昨年秋ぐらいから、預言書と呼ばれるものに対して一定の重視
をするようになった。それは思想家としての船井幸雄先生の影響が
強い。

預言書の一つに『日月神示』がある。この書については、知ってお
られる方と縁のない方がおられると思うが、この預言書では、超高
齢化社会へ進む国家破産国家である日本が、「子の年」である2008
年を境に、世界救済の主導的役割を果たすと言う。

(Fさんも、『日月神示』と日本の将来については以前から考究さ
れていましたね。昨日のコラム『投資銀国家・米国』では、「諸改
革を拒否する日本の未来は暗いように感じる」と述べておられまし
た。)

「神風特攻隊」なる戦闘法を実践し、2度までの原爆投下の後、日
米安保の好環境下とはいえ、戦後の奇跡的経済復興を遂げた日本で
はあるが、『日月神示』の予言に対しては、世界救済の主導的役割
が「なぜ日本なんだ?」と昨年ぐらいから半信半疑に思っていた。

今月に入り、トータルヘルスデザイン社の滝澤朋子さんが出版した
小冊子を読んだ。
イハレアカラ・ヒューレン博士に取材した滝澤さんによれば、それ
は宇宙の必然であり、なぜ日本なのかを含めすべての奥深い疑問に
は、宇宙にしか回答が出せないと述べている。

※ イハレアカラ・ヒューレン博士: 大学職を離れた後、400年前か
らハワイに伝わる心理学的深層意識レベルでの問題解決法、「ホ・
オポノポノ」の普及活動を欧米や日本などで行っている。国連、ユ
ネスコ、世界平和協議会などからの依頼で講演。心理学者、心理セ
ラピスト。

DOMOTO
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(Fのコメント)
『日月神示』は、日本の伝統的な風習を欧米流の考え方で破壊する
ことで、日本の良い感性がダメになることが戦後に起こっているが
、それがいつか日本人が気づいて直し、世界を指導できる日本にな
るという筋書きである。

このため、日本の感性的な風習が完成した江戸時代が日本でも最高
の時代であると思う。その良い感性を明治以後の欧米化でダメにし
た。そして、2008年から米国の金融危機で日本人は目を覚まし
た可能性がある。

英米流の新自由主義経済と言うのは、格差拡大して良くないという
ことでやっと気がついた。今後は日本の古来から伝わる良い感性に
回帰してほしいものである。

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