預言書『日月神示』と世界混乱期における日本の役割 DOMOTO 2009.8.23 私は昨年秋ぐらいから、預言書と呼ばれるものに対して一定の重視 をするようになった。それは思想家としての船井幸雄先生の影響が 強い。 預言書の一つに『日月神示』がある。この書については、知ってお られる方と縁のない方がおられると思うが、この預言書では、超高 齢化社会へ進む国家破産国家である日本が、「子の年」である2008 年を境に、世界救済の主導的役割を果たすと言う。 (Fさんも、『日月神示』と日本の将来については以前から考究さ れていましたね。昨日のコラム『投資銀国家・米国』では、「諸改 革を拒否する日本の未来は暗いように感じる」と述べておられまし た。) 「神風特攻隊」なる戦闘法を実践し、2度までの原爆投下の後、日 米安保の好環境下とはいえ、戦後の奇跡的経済復興を遂げた日本で はあるが、『日月神示』の予言に対しては、世界救済の主導的役割 が「なぜ日本なんだ?」と昨年ぐらいから半信半疑に思っていた。 今月に入り、トータルヘルスデザイン社の滝澤朋子さんが出版した 小冊子を読んだ。 イハレアカラ・ヒューレン博士に取材した滝澤さんによれば、それ は宇宙の必然であり、なぜ日本なのかを含めすべての奥深い疑問に は、宇宙にしか回答が出せないと述べている。 ※ イハレアカラ・ヒューレン博士: 大学職を離れた後、400年前か らハワイに伝わる心理学的深層意識レベルでの問題解決法、「ホ・ オポノポノ」の普及活動を欧米や日本などで行っている。国連、ユ ネスコ、世界平和協議会などからの依頼で講演。心理学者、心理セ ラピスト。 DOMOTO ============================== (Fのコメント) 『日月神示』は、日本の伝統的な風習を欧米流の考え方で破壊する ことで、日本の良い感性がダメになることが戦後に起こっているが 、それがいつか日本人が気づいて直し、世界を指導できる日本にな るという筋書きである。 このため、日本の感性的な風習が完成した江戸時代が日本でも最高 の時代であると思う。その良い感性を明治以後の欧米化でダメにし た。そして、2008年から米国の金融危機で日本人は目を覚まし た可能性がある。 英米流の新自由主義経済と言うのは、格差拡大して良くないという ことでやっと気がついた。今後は日本の古来から伝わる良い感性に 回帰してほしいものである。