3223.イランに対する戦争はあるのでしょうか



イランに対する戦争はあるのでしょうか。

カナダの首相がイランを批判したり、アメリカの統合参謀長が、
イランは核をもっているといったり、なんだかイランに対して攻撃
しそうなムードづくりが行なわれているみたいです。

Fさんどう受け取りますか?

とくまる
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(Fのコメント)
 イランとの戦争をするためには、イランと交渉して否定的な役割
をするようであれば、戦争に踏み切る可能性はある。シリアに特使
を送り、イランとの同盟関係を切り、イスラエルとの和平交渉を行
わせて、イスラエルの軍隊を使うのではないかと思う。

イスラエルの空軍が原子力発電所を爆撃するというようなことも考
えられる。オバマ政権は、リクード派のエマニュエル氏が首席補佐
官ということで、親イスラエル政権でもある。

しかし、イラン攻撃をしない可能性もある。国防費の増強をすると
米国は財政赤字がどこまで行くのか分からないことになる。

このため、イランとの直接交渉で、イスラエルが心配しないような
処理が取られた時は無理をしないと見る。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
アフガン対策にイランは協力を 米国務省
(nikkei)
 【ワシントン=弟子丸幸子】米国務省のデュグッド副報道官代行
は5日の記者会見で、ヒラリー・クリントン国務長官がアフガニスタ
ン問題に関する閣僚級会合にイランを招待する意向を表明したこと
に関して「イランは肯定的な役割、否定的な役割のいずれを演じる
のか決断せねばならない」と述べ、アフガン対策への協力を呼び掛
けた。

 アフガンの旧政権タリバンは資金源とする麻薬を隣国のイラン経
由で欧州に輸出しているとされる。イラン国内にも麻薬の弊害が及
んでおり、オバマ米政権は麻薬対策でイランと共通の利害関係があ
るとみてきた。オバマ政権はアフガン対策での外交接触を受け、イ
ランとの直接対話の可能性について判断する方針とみられる。
(12:12) 
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
米国務長官、アフガン国際会議31日開催を提案
(nikkei)
 【ブリュッセル=瀬能繁】クリントン米国務長官は5日の北大西洋
条約機構(NATO)外相理事会後に記者会見し、今月31日にアフ
ガニスタン問題に関する閣僚級会合を開くよう提案したことを明ら
かにした。同時に「隣国としてイランも招待されると期待している
」と述べた。

 会合は国連との共催となる見込み。具体的な開催場所などは決ま
っていないが、オランダでの開催が有力。アフガニスタン、パキス
タン、日本などの援助国、NATO加盟国、国際機関などが参加し
、カイ・エイデ国連事務総長特別代表(アフガン担当)が議長を務
める方向だ。

 米国の前ブッシュ政権はイランを「悪の枢軸」とみなし、対話を
拒んできたが、オバマ政権はこうした方針を転換。同会合にイラン
を招くことで対話を通じて同国との関係改善を進めるもよう。米国
務長官は「我々の仕事はイランに核兵器の取得をやめさせることだ
」と強調した。(11:01)

コラム目次に戻る
トップページに戻る