消費税増ありきは裸の王様 ▼直間比率は福祉大国より低い(財務省の国際比較データより算出) 個人所得課税(額)÷消費課税(額) 日本1.10、米国 2.03、スウェーデン1.19、デンマーク1.66 ▼個人所得課税負担率(対国民所得比)は9ヶ国中最低 (財務省の国際比較データより算出) (参考)個人所得課税負担が最低な結果 個人金融資産が15年間に480兆円増(年32兆円増)、 消費税5兆円増、GDPは76兆円増、なのに国税だけでも13兆円 も減、日本では景気が良くなっても税収は増えないのです。 (05年対1990年比) ※日本の消費税率は低いがそれ以上に個人所得課税が少ないのです ▼裸の王様の典型 困ったことには、消費税増ありきの発言は勇気ある行為だと褒め 言葉が横行、だがこれは間違った税に無知な裸の王様の証拠 http://www002.upp.so-net.ne.jp/HATTORI-n/a220-6.htm 平和太郎 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− (Fのコメント) 全般的に所得者の課税を削減したことによるが、高所得者への課税 が大幅に減らしたことでそうなっている。 日本は、小泉政権時、金持ちを優遇する政策をしたことでそうなっ ている。金持ちだけでは、不公平感があると中間層、低所得者の税 金も落としている。このため、所得税全般に課税が少ない。 これを元に戻して、社会的な分配の調整を図るべきである。 もう、欧米の金持ちを優遇する自由主義ではなく、日本的な結果の 平等主義も取り入れるべきである。 小泉政権での民間活力を生かす規制緩和は必要である。しかし、金 融緩和は、元に戻すべきであると見る。小泉政権の政策を1つ1つ 、再度、日本的な文化から見直す必要がありそうである。 このような見直しで、次の日本を作る政党が、政権を取ることにな ると見る。