3055.衆議院選挙の日取り



衆議院選挙をどうするかを検討しよう。     Fより

福田さんが首相になった時、直ぐに選挙をするべきで、その後に民
主党と手をつないだ方がいいと、このコラムでは申し上げた。
しかし、福田さんは小沢さんの謀略に引っかかり、民主党との大連
合に走ってしまった。しかし、ご破算になった。

そして、国会での審議で民主党は、一転自民党・政府の攻撃だけで
、自分たちの政策の矛盾点は一切、説明されていない。一方的な言
いがかりに終始していた。しかし、国民は民主党の批判に喝采をし
ている。

このため、福田首相の支持率は、どんどん低下することになった。
国会で、民主党の審議を許すと、自民党や政府のアラを批判するこ
としかしない。このような国会を開いても時間の無駄と時の首相の
支持率低下になるだけである。

マスコミや民主党の甘い言葉に乗ってはいけない。麻生さんのキャ
ラクターを発揮して、かつ選挙戦で民主党の政策矛盾をついた方が
結果的には国民の支持を得られることになる。

どうか、国会の冒頭解散でいってほしい。もし、そうしないと支持
率急落になり、選挙も大負けになる可能性が高くなる。

今でも公明党との共闘を組んでも、自民党はやっと勝つレベルのよ
うな気がする。小沢さんの引っ掛けには乗ってはいけない。
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麻生氏「臨時国会で補正審議」 衆院選日程に影響も
(nikkei)

 自民党の麻生太郎幹事長は19日、日本外国特派員協会での記者会
見で「総合経済対策は緊急に審議してもらわなければならない」と
述べた。24日召集の臨時国会で総合経済対策を盛り込んだ2008年度
補正予算案を審議すべきだとの考えを示したもの。次期総裁就任が
確実視される麻生氏の発言は同党内で強まっていた「10月上旬解散
―10月26日投開票」の衆院選日程に影響を与える可能性がある。

 自民党の選挙対策幹部らの間では、麻生氏が24日に新首相に就任
した後、注目が高まっている間に衆院解散・総選挙に打って出るべ
きだという意見が有力だった。ただ米国発の金融不安が広がるなか
、中小企業の年末の資金繰り支援策を盛り込んだ補正予算案を放置
して解散に踏み切れば「景気軽視」との批判を招きかねないという
見方もあった。(07:00) 
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(9/19)「麻生総裁」選出、確実に 地方票も7割超す勢い 
(nikkei)
 福田康夫首相の後継を争う自民党総裁選は18日、麻生太郎幹事長
の勝利が確実となった。麻生氏は国会議員票で6割超を確保したほか
、地方票でも7割以上を獲得する勢いとなったためだ。22日の党大会
に代わる両院議員総会では麻生氏が1回目の投票で過半数を獲得し、
新総裁に選出される見通しだ。

 自民党総裁選は党所属国会議員票(386票、22日時点見込み)と
47都道府県連に三票ずつ割り当てた地方票(141票)の計527票を争
う仕組み。各県連は三票をどの候補に投票するかを決めるため、党
員・党友を対象にした予備選(党員投票)を実施する。 
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「10月26日総選挙ほぼ間違いない」 小沢氏、見通し示す
(nikkei)
 民主党の小沢一郎代表は20日の松山市内での記者会見で、次期衆
院選について「10月3日の衆院解散、26日の総選挙はほぼ間違いない
線ではないか」との見通しを示した。

 公認候補の選定は「第一次公認に漏れた人の中でもう少しという
人たちがおり、なるべく早く二次公認で認めたい」と強調。「いい
方がいれば直前でも決定していく」とも述べ、二次公認の決定後も
随時上積みしていく考えを示した。(19:08) 

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