3046.大恐慌へ向う足取り



米国金融危機の継続で、大恐慌へ向っている。    Fより

今後、国際戦略コラム(有料版)を創設してお送りする。この理由
は、徐々に国際的な状況が危機的になり、企業の海外展開を考える
人たちや投資家の皆様により詳しい情報をお届けする必要が有ると
見たからです。
月曜日に発行しますが、ご希望の方は申し込んでください。下記に
アドレスがあります。

米国の金融危機は、2公社を国家管理にすることが決まり、一安心
する暇もなく、韓国産業銀行からの出資ができなくなり、リーマン
・ブラザースの経営破たん問題にシフトした。

ここで、FRBが民間金融機関連合による米証券大手リーマン・ブ
ラザーズの買収計画を準備している救済策を15日朝方に発表する
と報じられた。この情報が出たことで、ニューヨーク市場は100
ドル以上の株高になった。

しかし、まだ住宅価格が低迷しているので、金融不安が解消したこ
とにはならない。だんだん、投資銀行やファンドの経営が苦しくな
ってきているようだ。ファンドの閉鎖が増えている。

この詳細は、月曜日の有料版のメルマガで検討することにする。
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金融機関連合がリーマン買収か=政府が準備、週末にも発表−米紙
9月12日8時10分配信 時事通信

 【ニューヨーク11日時事】米紙ワシントン・ポスト(電子版)は
11日、米財務省と連邦準備制度理事会(FRB)が、自らおぜん立てす
る形で民間金融機関連合による米証券大手リーマン・ブラザーズの
買収計画を準備していると報じた。詳細はまとまっていないものの
、関係筋の話によれば、この買収は実現する見通しで、アジア市場
が開く週明け15日朝方よりも前に発表される見込みだという。
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米リーマンへの出資交渉が事実上決裂 韓国産業銀行
(nikkei) 
 【ソウル=島谷英明】米投資銀行大手リーマン・ブラザーズへの
出資を検討していた韓国の政府系金融機関、韓国産業銀行(産銀)
は10日、「(リーマンとの)交渉を中断した」と発表した。産銀は
今後の交渉予定はないと説明しており、事実上の決裂となる。

 産銀は「現時点でリーマンと取引条件の意見が異なり、国内外の
金融市場の状況を考慮した」と説明。引き受け価格が折り合わず、
サブプライム問題で不安定な動きが続く米市場や韓国の景気減速な
どを踏まえて出資見送りを決めた。

 産銀の閔裕聖(ミン・ユソン)頭取は2日、「他の民間金融機関と
共同での(増資)引き受けのために協議をしている」と述べ、リー
マンへの出資検討を明らかにしていた。 (18:33) 



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