3032.日本の政治不振の根源的な問題



日本の政治不振の根源的な問題

戦後政治史を考察すると、日本とイタリア、かつてはフランスも政
権交代が激しかったのは、憲法上に権力を集中させない何かがある
のではないかと思っているのですが、如何なのでしょうか?

林
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(Fのコメント)
日本には昔から、2つの勢力が居て、その勢力が拮抗するという社
会情勢があった。1つが北方民族の葛城氏、1つが農耕民である南
方民族の物部氏であるが、この2つの考え方は大きく違う。

この2つの考え方の内、日本は物部氏的な発想にどうしてもなりが
ちである。そうすると、時代の変化に乗り遅れることになる。

政権政党の交代がないのに、内閣が大きく変わり、その政策も変わ
っている。小泉元首相と福田首相では、その政治姿勢が大きく違う
。

このように、日本で起こっていることと、欧州で起こっていること
は違うように思う。欧州では政権党が変化しているが、日本は違う。
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減税なら課税最低限以下には現金を
米国の税制EITCに見習え

景気対策に限らず、アメリカの税制は課税最低限以下には現金が支
給されるのです。マイナス所得税です。
所得控除でなく税額控除だからマイナス所得税があるのです。

従って今回のサブプライム減税でも
「総額1500億ドルの減税、課税最低限を下回る人にも1人当た
り最低300ドルの小切手を支給する。
年収3千ドル以上が対象、5月頃から計約1億1700万世帯に小
切手が届く、さらに子供1人当たり300ドルを支給」
(朝日夕刊08年1月25日より)

▼米国の税制(EITC)
ワーキングプアー解消に米国のマイナス所得税
http://www002.upp.so-net.ne.jp/HATTORI-n/a220-3.htm

平和
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(Fのコメント)
今の自民党福田政権では、無理でしょうね。


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