世界の見方について From: 林 1.1973年以来の経験則から 2008年9月28日前後から「ドル安円高」の可能性が高いのですが 、現在、米国は産油国から信認を問われております。 ひょっとしたら産油国はSDR建て石油決済に移行するのではないか と予測しているのですが、大兄は如何見解でしょうか。 2.北京五輪後の中国 IOCは途上国での五輪開催について責任追及されるのではないかと 愚考しておりますが、大兄の見解は如何? 3.北京五輪後、中国は崩壊するのでは? 小職は、秘密警察体制が磐石であればありえないと思っておりま すが、大兄の見解は? ■ペマ・ギャルポさんの講話は好評でした もう一度、先生のご都合が良いときに開催と決定しました。 以上です。 林拝 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー (Fのコメント) 1.産油国、特にサウジアラビアがドルペッグ制からバスケット制に 移ると、ドル基軸通貨制度は崩壊するので、絶対に米国は阻止す ると見るが、米国が阻止できなくなる可能性もある。 私は、まだ米国は阻止できるような気がする。しかし、来年も金 融不安が起こると、その時は無理になるようだ。 来年も米国発の不景気で世界は大変ではないかと見ている。 しかし、来年には日本から電気自動車など新時代の技術が製品化 されて、日本の優位が確立する年(日本の時代)になると見てい る。2010年に日本の技術が世界に広まることになり、世界の 景気も復活し大きく変化しているようだ。 2.中国の五輪後、景気が後退するが、IOCが責任を問われるとは思わ ないが、今後、新興国や途上国開催に慎重になるでしょうね。 3.中国政府も都市住民の不満を知っているので、深仙で始めるが 普通選挙を行う方向になると見る。しかし、それを全国に広げる かどうかは、その結果しだいでしょうね。 しかし、それより早く、中国で景気後退になり都市住民の不満が 爆発する可能性と、欧米のNPO(国家が裏側にいる)が中国の民主 化を煽っていると見ている。金がどこから出ているかを見ること だと思う。 4.ペマ・ギャルポさんや亡命政権に欧米から多額の資金援助があり、 その資金で中国を変えてほしいですね。