Re: 国際戦略コラムno.2924. NATOの苦悩と拡大 From得丸 >だんだん、世界最終戦争ハルマゲドンの形が明らかに、 >なってきている。 Fさん、 まさにハルマゲドンですね。 ノストラダムスのいった1999年は、コソボ空爆の年でしたが、 あの頃からすでに始まっているのでしょうね。 アメリカでは、イラク帰還兵が、毎月1000人自殺していると いうし、アフガンとイラクからの帰還兵の精神疾患に至って は30万人とも言われているそうです。 だんだん国際情勢とか、国内政治とか、考えること自体が ばかばかしくなってきて、どんどん興味がうせていきます。 野生動物ならどう生きるか、ということだけ考えます。 陰謀論もむなしくて、まるっきり興味を感じなくなりました。 とくまる ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー (Fのコメント) 中国と米国の激突であるが、米国が中国に勝つと民主主義に逆らう のはイスラム圏だけになり、イランも選挙をやっているので民主化 されていると見ると、石油産出国だけが独裁・王政国家であり、 しかし石油資源が省エネで必要なくなると、サウジなどは民主化で きると見ているようだ。 中国に勝つと、米国の目的である民主化を実現できるという意味で 最終戦争になるようだ。 陰謀論より人間が存続できる方法を議論するべきでしょうね。 ============================== Re: 国際戦略コラムno.2924.NATOの苦悩と拡大 From鈴木 F先生へ 久々の軍事展望、熟読しましたが、以下の解釈でよろしいでしょう か? 1.NATOは米主導で、EU軍は仏主導 2.EUはアフリカ重視、米はイラク、アフガン重視 3.イランはシーア派の盟主で、シリアと結ぶ 4.中国はイラン、アフリカへ影響力を強化 5.米は軍事費を福祉へ回す必要があり、日韓豪などの軍費負担を 希望 6.中国は「不安定の弧」へ浸透し、イラン、スーダンなどへ覇権 をかぶせつつある 7.中国などの独裁国群と日米などの民主国群の対立構造がある 8.ロシアは民主化したので、米国は対中包囲網にこれを引き入れ ようと、している ----以上のように読み取れましたが、いかがでしょうか? なお、「地政学」については、数年前に入手した倉前亜細亜大教 授の「悪の論理」(角川版)で勉強しました。 奥山先生のように 新しくはありませんが、評価できませんか? 鈴木 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー (Fのコメント) 解釈はその通りです。地政学も発展しているが、その根本は同じで す。