2902.道路が必要としない国作りを模索すべき



道路が必要としない国作りを模索すべき

道路や新幹線などは国土計画の一環、これら交通機関がこれ以上必
要としない国土計画が必要なのです。すなわち効率を求めた国作り
が必要なのです。

日本は一極集中、一方過疎化の進展、日本は国土が狭いと言われる
が国土の利用が劣悪なだけ、その弊害を是正するための対症療法と
してこそくな交通手段だけに頼る極めて非効率な、加えて貴重な自
然を破壊し農地も潰す。

日本政治の最大の課題は極めて不合理な国土利用なのです。

国土利用計画全体としての効率的な国作りを模索すべきです。この
国作りには交通手段最小を模索すべきです。

平和太郎
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環境税は福祉目的税に、でなければ極めて不公平

CO2排出の多い人がより多く削減すべきなのに環境税はこの逆は明
らかで極めて不公平な税制と言わざる得ません。

環境税は排出の少ない人にまで負担がかるどころか、財政面で重く
のしかかり金持ちで排出のより多い人より削減苦労が多くのしかか
るのです。しかるに大金持ちには影響はないとみてよく不公平その
ものです。

▼EUのガソリン税は日本より高い、とテレビで福田総理
だが道路ではなく社会保険料とのリンクなら国民は納得します。

ドイツのガソリン税
石油と電力のエネルギーに対する課税と年金保険料の引き下げをリ
ンクさせたドイツの「環境税制改革の導入に関する法律」が
1999年4月1日に施行されました。特に石油から生産される燃料と電
力の消費に課税することで、一方では環境負荷の低減を図り、他方
、その税収を年金基金への補助金に充てています。それが給与所得
者と企業の双方が負担する年金保険料額を軽減させ、結果的に企業
による雇用創出が可能になりました。こうした環境負荷の低減を雇
用促進と結び付けるこのシステムは「二重の配当」と呼ばれていま
す。 

▽環境税をとるならこれだ▽
http://www002.upp.so-net.ne.jp/HATTORI-n/614.htm

平和太郎
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(Fのコメント)
国土計画は難しい。新幹線ができて、東京と近くなった軽井沢は、
東京への通勤圏になっている。新幹線の全てが良くないわけではな
い。

道路も全てが悪いわけではなくて、地方の交通量もない高速道路に
多額の費用を出して建設するのは問題であり、都市近郊の道路など
は必要である。特に外環道路により都心に入らずに済むトラックは
迂回できるようになる。全てが程度問題である。

インターリーフ制を取るドイツの環境政策は産業の競争力を殺いで
いる面もある。風力発電や太陽光発電の発展には寄与しているが。

しかし、ドイツは原子力発電を行わないとしているために、自然エ
ネルギーを使う必要があり、電気代が高いことになっている。

どんな政策でもそのいい面と悪い面があり、その損得、利害をどう
調整するかが政治であり、完全にい政策はないことを知って議論を
した方がいいと思う。

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