6453.トランプ氏はイスラエルの要求に迎合か



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米イランの交渉合意に向けて、トランプ氏はイランの条件とイスラ
エルの攻撃再開主張の板挟みになっている。しかし、イスラエルの
要求に迎合する状態になっている。今後を検討しよう。
                     津田より
 0.米国の状況と世界情勢
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・イラン戦争
米国とイランでは、米情報筋は、イランとの60日間の覚書に関する
合意が成立したことを確認し、覚書では、
・イランは核兵器保有の意図がないことを約束し、高濃縮ウランの
放棄に関する協議を開始
・イランはホルムズ海峡の封鎖を解除し、機雷を除去
・米国は石油を含む制裁を緩和し、凍結資金の解放について協議
・米国は海上封鎖を解除
・米国はレバノン戦争の終結を確保する支援を行う。

対して、イランの国営メディアは、取引の草案に含まれているとさ
れる内容を公表した。
・イランは、ホルムズ海峡で脅威とみなす船舶を分類、検査、潜在
 的に制限する能力を得ます。
・120億ドルの凍結資産が60日以内に解放すること。

このような状況で、トランプ氏は、最終判断するため、ホワイトハ
ウスのシチュエーション・ルーム(作戦司令室)で会議を開いた。
60日間の停戦延長とイラン核問題の協議開始を目的とする覚書締結
で暫定合意しており、トランプ氏の承認待ちとなっているが、トラ
ンプ氏は会議終了後も判断を保留にしている。

トランプ氏は、ホルムズ海峡について、イランが通航料を徴収する
ことなく「ただちに開放されなければならない」とし、イランに対
し、敷設した機雷の撤去も求めた。米軍によるイランの港湾封鎖を
解除する意向も表明した。とうとう、濃縮ウランの米国への引き渡
しも譲歩して、ホルムズ海峡の開放だけを要求している。

しかし、イランはホルムズ海峡の通行料は取らないが、航行の安全
を守るサービス税を取るという。この問題ではオマーンとの協議し
ているという。

しかも、イランは同国の濃縮ウラン備蓄を国外に移すことを拒んで
いる。これは、核協議における中心的な条件の一つだ。

もう1つが即時120億ドルの凍結資金の解除を要求している。イラン
は賠償金を3000億ドルを要求したが、それを「投資ファンド」とい
う形で、スティーブ・ウィトコフとジャレッド・クシュナーは提案
している。

逆に、イスラエル当局者は、トランプ政権に対し、イラン交渉を完
全に放棄し、イランの首席交渉者であるガリバーフを暗殺し、テヘ
ランの「体制転換」を引き起こすためにイランの石油・エネルギー
インフラを標的とした攻撃を即座に再開するよう、密かに強く促し
ている。また、予想されるイランの報復が湾岸のエネルギーインフ
ラに与える大規模な影響を一切顧みない。

その上、ネタニアフ首相は、トルコとエジプトへの攻撃も示唆した
。これもエゼキエル書に書いてあるイスラエルと敵対する国であり
、完全にエゼキエル書の体制が揃ってしまうことになる。

そして、トランプ氏も、イランとホルムズ海峡で協議を始めた同盟
国オマーンに対して、行儀よく振る舞わないと爆撃すると脅してい
る。

このような状況で、ワシントンがテヘランの要求を拒否した後、イ
ランがファテフ110ミサイルでクウェートのアリ・アル・サレム空軍
基地を攻撃し、米軍の現役兵士5名が負傷したようである。米軍も
B-52ストラトフォートレス爆撃機で200回以上の大規模空爆を展開し
、イラン南西部のバンダルアッバースにあるドローン基地を完全に
破壊した。それと、米空軍のF-15がイラン上空で撃墜され、救出作
戦が行われた。戦闘再開に傾いている。

以後は有料版を見てください。

0.米国の状況と世界情勢
1.日本の状況



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