6428.第3次世界大戦への準備



月曜日有料版1章途中までをお送りします。 

日中間の摩擦や米国の国家安全保障戦略での欧米の亀裂、米国の中
国配慮の姿勢などで、中露は結託して、世界覇権の奪取をする可能
性が高いような気がする。このため、日欧は協力して、戦争の準備
をしないといけない事態になっている。それの検討をする。
                         津田より

0.米国の状況と世界情勢
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外交政策では、米国の国家安全保障戦略(NSS)が公表されたが、こ
の未公開版には、G7の代替として「Core 5(C5)」と呼ばれる新し
い枠組みを提案され、構成国は米国、中国、ロシア、インド、日本
とある。また、EUから特定国を引き離して、オーストリア、ハンガ
リー、イタリア、ポーランドとの協力強化を明記している。

この状況で、デンマークは、初めて米国を「安全保障上の脅威」と
明記した。

1.日本の状況
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日本経済は米国市場で持っているので、ベッセント財務長官やトラ
ンプ氏を無視はできない。米国との同盟関係を維持する必要がある。
しかし、米国が自由民主主義を守る国ではなくなったことで、日本
の安全保障に大きな問題を起こしている。

米国の戦略変化で、世界的な歴史の転換点になっている。この世界
的な転換点に対して、日本も長期戦略を変える必要になっている。

米国なしで、中露との戦争に備える必要になっている。米国がいな
くなったことで、弱肉強食の世界になることは確実であり、このよ
うな状況では、食われないためには、強くなるしかない。

しかし、中国の軍備は量的に、日本の比ではない。膨大な戦力を持
っている。海上民兵も多いことで、量的な勝負では負けることにな
る。圧倒的な質で、量の中国を負かすしかない。

ということで、早く質を上げた兵器の開発が必要である。日本の基
礎的工業技術は、非常に強い。特に民生分野での技術では強い。

これを利用して、政府主導で兵器開発が必要であり、特にビーム兵
器がキーになるはず。この分野の技術開発をスピードを上げて、行
っていく必要になっている。それと、レアアースなどを南鳥島から
採取して、精錬技術を確立するしかない。中国依存はできないから
だ。

それと、欧州との連携、フィリピンやインドとの連携、韓国との軍
事協力なども必要になっている。これらの国と主導的に連携しなが
ら、次の時代の構想を作ることである。

自由民主主義を守るための世界戦略を日欧やその他の民主国が共同
で作り、次の世界を描くことである。米国を抜いたG6+αの枠組みを
作る必要もある。日本はC5の米国の枠組みにも参加して両枠組みの
調整も行えばよい。

それにより、両枠組みの中心に日本がいることである。他者を配慮
する世界を作り、米中ロなどの国が進める自分勝手な欲望を中心と
した世界から全体を転換させることである。戦争は自分勝手な欲望
の果てに起こるからだ。

それと、富裕層と貧困層の差が大きすぎると世界が不安定になるこ
とも証明できたはずであり、貧富の差をある程度までに抑える仕組
みと、移民・難民を出さない地産地消の民主的な社会を作ることで
ある。

精神的な思想は、日本の他者への配慮や平等思想にあると思ってい
る。日本の仕組みを世界に広げることである。

以後は有料版を見てください。

0.米国の状況と世界情勢
1.日本の状況
2.ウクライナ戦争と世界情勢


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