6064.トランプ革命の本番に



月曜日有料版0章、1章途中までをお送りします。

米トランプ大統領は、米中通商交渉が暗礁に乗上げ再選運動には間
に合わないと、次の攻撃目標を定めたようである。米国への不法移
民を止めないメキシコに対して関税を5%UPにして、最終的には関税
25%UPにするという。米国は関税を武器に、米国に工場をすべて持っ
てくるようである。今後を検討しよう。  津田より

0.日米株価
NYダウは、2018年10月3日26,951ドルで過去最高株価であるが、12月
26日21,712ドルと暴落したが、その後は上昇して4月23日26,695ドル
になったが、米中貿易戦争激化で5月29日一時24,938ドルまで下落し
たが、メキシコとの貿易摩擦も加わり5月31日24,815ドルになってい
る。

日経平均株価も、同様に2018年10月2日24,448円になり、12月26日
18,948円と暴落したが、4月24日22,362円に上昇したが、5月31日
20,601円になっている。トランプ大統領が「メキシコへの関税」と
ツイードしたことで、日本の自動車企業にも影響があり、株価は落
ちているし、米国の閉鎖経済化が明確化したことになる。それと、
1ドル=108円20銭台の円高に一時なった。株価2万円割れも視野に入
ってきた。

バブル相場の終焉になり、株価下落が鮮明になってきた。貿易摩擦
解消の楽観から悲観に大きく転換してきた。日本にも影響があるの
で、株価の下落が起こっている。

1.トランプ革命の本番に
トランプ大統領は、メキシコの輸入品にもすべて関税5%UPにすると
発言して、不法移民対策の壁の建設費用をメキシコに出させるのか
、貿易赤字国に関税を掛けることなのか関税を武器にして、他国に
要求をのませるようである。

メキシコ、カナダと新NAFTAの批准をする段階でのトランプ大統領の
発言であり、どうも米国は閉鎖経済化の方向に行くようだ。新NAFTA
を取りまとめたライトハイザーUSTR代表もメキシコへの関税は
反対だ明言している。新NAFTAを台無しにする可能性があるからとい
うが、トランプ大統領は新NAFTAがお気に召さないので、潰しにかか
っていると見た方が良い。

中国への関税25%UPだけでも世界経済は縮小するとリスク回避が強ま
り、米10年国債金利が2.3%割れで、その上にメキシコへの関税で2.1
%までなっている。逆イールドが完成しているし、先週からNYダウに
ヒンデンブルグオーメンのサインが出ている。

そのやり方は強引であるが、トランプ大統領の選挙での公約を忠実
に実行している。そして、それが今の米国には必要なことである。
製造業の従業員を増やし、給与を上げて中間層を増やす必要がある。

以後は、有料版を見てください。



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