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非科学的雑言集
最後のお土産
職場にしろ研究室にしろ、公共の場にお土産が施されることは多々ある。
東京からは「東京ばなな」や「ひよこ」、京都からは「八橋」、富山からだと「ますのすし」・・・
お土産が開封されるや否や、みんながワッと掴みに行く。
そして最後の一個になると、誰も手をつけなくなる。
箱に残った最後のお土産・・・。
誰かが「これは、遠慮の表れだ」と言ったが、まるっきり違う。違うよ・・・
「これを食べると、箱の始末をしなければならない・・・」
という卑しい考えなのだ。
こんな考えならまだしも、最後の一つを食って片付けもしないという傲慢な人もたまに居ますが・・・。
これで、公共の場の仲間の心の卑しい部分を計れます。
最後の一個を残し、空箱をすてる人・・・気配りがいい人
空箱を折りたたんで捨てる人・・・人に優しい人
空箱をぐちゃぐちゃに潰して捨てる人・・・優しくはあるが、毒も吐く人
箱に残る最後の一個に手をつけない人・・・卑しい人
箱なしでも最後の一個に手をつけない人・・・遠慮ぎみの人
箱に残る最後の一個を食べて箱を捨てる人・・・今これを読んでいる貴方
箱に残る最後の一個を食べて、箱を捨てない人・・・傲慢な人
箱なしになってから最後の一個に手をつける人・・・欲深い人
みなさん、公共の場にはいろんな人がいますから注意しましょう!