Okamoto's Homepage
GALAXY.SFでは,星の数や色,タイプなどを設定して星野をつくることができます。オプションを設定したあとで,「#include "GALAXY.SF"」と書いてインクルードして使います。個人的にはこれを一番よく使っているような気がします。なお,出力後の画像の大きさによってかなり印象がちがいますので,ここに載せてあるサンプルはそのつもりでみてください。
star_countというオプションを設定すると星の数を変更できます。指定する数は天球の全体での数です。デフォルトは1000です。
#declare star_count = 10000; #include "GALAXY.SF" |
![]() |
1000 (デフォルト) |
---|---|
![]() |
3000 |
![]() |
6000 |
デフォルトの値は1ですが,出力する画像の大きさによって,星の大きさを変更する必要があります(レンダリングできないという意味ではありません。バランスの問題です)。320x240から640x480の間くらいの大きさならば,デフォルトで良いというようなことがドキュメントに書いてありますが,その都度調整するのがいいかと思います。
#declare star_scale = 3; |
![]() |
![]() |
1(デフォルト) | 3 |
---|
star_spreadというオプションを使うと,星の大きさのばらつき具合を調整できます。デフォルトは1です。大きい数を設定すると,画面中で一番大きな星を基準にして,ある割合でほかの星がより小さくなっていくようです。値を0にすると,全ての星が同じ大きさになります。
star_distributionというオプションでは,大きな星を多くするか,小さい星を多くするかといったことが設定できます。デフォルトは1で,1より大きな数を設定すると大きい星の数が多くなり,1より小さい数を設定すると小さな星の数が多くなります。
#declare star_spread = 1.5; #declare star_distribution = 0.8; |
star_colour_turbを0に設定すると,すべての星が同じ色になります。デフォルトは0.2です。大きい数を設定するほど,いろいろな色の星ができます。下のサンプルでは,分かりやすくするために,ほかのオプションをいくつか指定しています。
#declare star_colour_turb = 1; |
![]() |
![]() |
0 | 1 |
---|
star_brightness_turbは,明るさにバリエーションを持たせるオプションです。0に設定すると,すべての星が同じ明るさになります。デフォルトは0.5です。大きい数を設定するほど,いろいろな明るさの星ができます。
#declare star_brightness_turb = 1; |
![]() |
![]() |
0 | 1 |
---|