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画像作成の基本的な流れと基本的な設定


このページでは,レンダリング画像を作成するまでの基本的な流れを書いています。ほんとうに必要最低限の事柄のみです。

基本的な流れは次のようになります。

  1. POV-Rayを起動する
  2. FileメニューからNewを選択(コマンド+N)して新規ファイルを作成する。あるいはFileメニューからOpenを選択(コマンド+O)して作成済みのファイルを開く。(現在のところ,Mac OS X 10.2では,Fileメニュー内のOpenメニュー(コマンド+O)は使用できないというバグがあります。
  3. シーンファイルを編集する
  4. 必要に応じて画質や画像の大きさ等の設定をする。
  5. RenderメニューからStart Renderを選択(コマンド+R)してレンダリングする。

POV-Rayを起動すると,いくつかウインドウが開きますが,とりあえず無視しましょう。FileメニューからNewを選択すると,次のようなウインドウが開きます。

このウインドウに,たとえば次のようにソースを書いてみます。

ソースを書き終わったら,RenderメニューからStart Renderを選択してください。レンダリングがはじまります。基本的にはこれだけです。初期設定のままだと,160*120の画像ができあがると思います。


もちろん,画像の大きさは変更できます。大きさや画質を変更するには,ソースを書いてあるウインドウを一番前に持ってきておいて,Editメニューからxxx Settings...(xxxはファイル名)を選択して下さい。すると下のようなウインドウが開きます。

画像の大きさを変更するには,このウインドウでOutputタブを選択して下さい。

赤い丸で囲んだところのポップアップメニューからサイズを選択するか,その下に直接サイズを入力してください。レンダリング画像の大きさを変更できます。


初期設定ではアンチエイリアスがオフになっていると思います。アンチエイリアスって何? という人は,検索エンジン等で調べてみて下さい。ある色と別の色との境目が滑らかになり,一般的にきれいな画像になります。

Qualityタブを選択して,Anti-Ailiasingにチェックを入れて下さい。これでアンチエイリアスがオンになります。


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