Script Menuを使うと,メニューバーからスクリプトを実行できるようになります。
Mac OS X 10.2であれば,「アプリケーション」フォルダ内の「AppleScript」フォルダの中に,「Script Menu.menu」というのがありますので,それをメニューバーにドラッグ&ドロップして下さい。
OS X 10.1.xの場合はhttp://www.apple.com/applescript/script_menu/からダウンロードできます。
ドラッグ&ドロップすると,メニューバーにアイコンが追加されます。そのアイコンをクリックすると,次のように表示されます。
何もしなくても,最初から用意されているスクリプトを利用できます。これらのスクリプトは,起動ディスク直下の「ライブラリ」フォルダ内の「Scripts」フォルダの中におさめられているものです。
個人用のスクリプトを使いたい場合は,「Home(ホーム)」フォルダ内の「Library(ライブラリ)」フォルダの中にある「Scripts」フォルダに収納します。個人用のスクリプトを入れた後で,メニューバーのアイコンをクリックすると,次のように表示されます。「Scripts」フォルダの中にサブフォルダを作って整理することもできます。なおスクリプトはアプリケーション形式ではなく,コンパイル済スクリプトを入れます。
最初からあるものと,個人用に後から追加したものの間に,少しスペースが空いていますので区別できます。
最初から用意されているスクリプト,僕はほとんど使っていません。そんな場合は,スクリプトメニューに表示されない方がいいですね。表示したくない場合は,起動ディスク直下の「ライブラリ」フォルダ内の「Scripts」フォルダの中にあるものを,別の場所に移動しましょう。
なお,スクリプトメニューの一番下にある「Open Scripts Folder」を実行すると,個人用の方の「Scripts」フォルダを開きます。
参考になるページ
http://www.zdnet.co.jp/macwire/0110/17/c_browsing_1.html
10.1のころに書かれたもののようですが,とても詳しく書いてあります。