チャレンジド・ジャパン・フォーラム★プロップ・ステーション

チャレンジド・ジャパン・フォーラム★プロップ・ステーション

ワッペン ●オープニング・ムービーと鈴木純子氏アートムービーはこのページ下段のボタンからご覧ください。
★第10回チャレンジド・ジャパン・フォーラム2005 国際会議 in HYOGO/KOBE が開催されました!

竹中ナミねぇプロップ・ステーションはコンピュータを活用して、「チャレンジド(障害を持つ人)を納税者にできる日本」をキーワードに活動を続けてきた社会福祉法人です。「ナミねぇ」のニックネームで各界に著名な竹中ナミさんが理事長を務めるプロップ・ステーションではその実現のためにあらゆる方面で精力的な活動を続けていますが、その中のひとつにほぼ毎年開催される「チャレンジド・ジャパン・フォーラム」というイベントがあります。

 阪神淡路大震災から10年目にあたる2005年度は「すべての人が持てる力を発揮し、支え合って構築するユニバーサル社会」元年、と位置づけ、国内外から政府関係者、自治体関係者、ユニバーサル社会の実践家、企業、団体等の関係者が一堂に会し、「ユニバーサルの風を、兵庫・神戸から世界に向けて発信する」ための、フォーラムやデスカッションが、8月18日(木)・19日(金)の2日間に渡って神戸ファッションマート1Fアトリウムにて大々的に行われました。

 参加者は2日間で約1,600名という盛況ぶりで、小泉純一郎・内閣総理大臣のビデオ・メッセージによる出演やダイナー・コーエン・米国防総省CAP理事長の基調講演など多数の各界著名人、要人もいろいろな形で参加されました。(開催プログラム詳細などはプロップ・ステーション・サイト内のこちらをご参照ください)

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ルート図今回のこの記念すべき「第10回チャレンジド・ジャパン・フォーラム2005 国際会議 in HYOGO/KOBE」において、当サイトのリレー絵本でもおつき合いさせていただいている絵本作家・鈴木純子氏のご紹介で、そのフォーラムのオープニング・ムービーを制作させていただきました。そもそものきっかけは5月に東京で鈴木氏が個展を開かれ、そこにお伺いした際に「作ってみない?」と話を持ちかけられたののでしたが、引き受けた当初は、たかが40秒のムービーゆえ、まったく安易な気持ちでした。当サイトで公開しているFlashムービーでもだいたい4分程度はある作品ばかりで、それが40秒という短い時間では出来ることも大幅に限定されますし、そもそも使われるイベント自体をまったく知らずに気楽に構えていました。

 鈴木氏のご要望もあり、音楽もつけてほしい…ということで、これまた当サイトでもオリジナル曲をご提供いただき、またCDのプロモーション・ムービーも公開させていただいているサウンド・クリエイター広橋真紀子氏にオープニング・ムービーの曲もお願いし、その試作品をご覧いただいた際に、どのような内容のイベントなのか質問され、そこで初めてWeb上で調べて「第10回チャレンジド・ジャパン・フォーラム2005 国際会議 in HYOGO/KOBE」の内容を知りました。

 驚いたことに各界の著名人・要人の名前が連なっており、その時になって初めてプロップ・ステーションという社会福祉法人の広範な活動やその理事長を務めておられる竹中ナミさんの驚嘆すべき人脈やパワー溢れる活動を知りました。これは、たかが40秒と言え、絶対にみっともない作品は公開できない!そんなことをしたら、せっかくご紹介いただいた鈴木氏のメンツもつぶすことになるし、プロップ・ステーションにも迷惑をかけることになる!…と痛感しました。

 人間の眼など、そんなに一度にいろいろな部分を見られるものではありませんから、たとえばその画面のどこかで動くものがあれば、必然的にそこに視線が行くものですから、同時に他の部分を動かしても、それは単にデータが重くなるのみで、そこまで手間をかける必要はない…と思っていました。繰り返し見てもらえるものであれば、何度も見るうちにいろいろと動いているパーツを認識するでしょうが、オープニング・ムービーはそれこそ一発勝負です。しかも、そのムービーの役割は、そのイベントがどのようなものなのかを明確に説明しなくてはならない訳ですから、当然、文字によるイベント内容説明にもある程度の時間は必要になります。そうなると40秒という極端に短い時間内で鈴木氏のご要望を満たすとなると、すべてが慌ただしく動かさなくてはなりません。

カブー 今回のフォーラムではそのイメージ・キャラクターに鈴木氏が考案した「カブー」という不思議な生物が使われましたが、そのカブーが夢の青い島に上陸し、森の中を駆けめぐって、らせん状の階段を駆け上がり、最後は空に向かって飛んでいく…というのが、鈴木氏の描くルートでしたが、繰り返しますがわずか40秒です。だらだら寄り道したりしているヒマはありません。ひたすら鈴木氏のイメージするルートを疾走し、一気に階段を駆け上がり、空に向かって飛ばし、しかもその後に見る人が読める時間を確保した文字表示が必要です。

 そんな状況にもかかわらず、鈴木氏からは島の中の滝は水が流れていてほしい、らせん階段の近くにある玉はキラキラ光ってほしい…という難題が要求されました。前述の通り、人間の眼は動いているものがあれば、それに視線を奪われますから、カブーが疾走する周囲で、たとえ滝が流れていようが、玉がキラキラ光っていようが、いったいそんな「労力」に誰が気づくだろうか?と思いました。ところが、今回のイベントの予想を遙かに上回る大きさを知ってからは、わずか40秒であろうと、一期一会のごとく1度だけの公開であろうと、やるべきことは全てやろう!という気持ちになりました。

ムービー一場面 そもそも私のFlashムービーの制作技術などたかが知れたレベルですから、それでもこのような大きなイベントのオープニング・ムービー制作を依頼してもらった以上は、技術勝負ではなく、あくまでもイメージや感性で勝負し、あとは一所懸命の姿勢で勝負するしかありません。時間的にもかなり厳しくなっていたので、勤務先の会社もちょうど夏休みの時期でしたので、土・日をはさんで金曜日、月曜日と夏休みを取り、その休暇をすべてムービー制作に当てました。

 そして何とか期限までに完成し、プロップ・ステーションのスタッフの一人である菊田氏に作品ムービーデータを送りました。いよいよ開催日が近づいたある日、プロップ・ステーションWebサイト内の「第10回チャレンジド・ジャパン・フォーラム2005 国際会議 in HYOGO/KOBE」紹介ページを見ると、そのプログラムに何と「オープニング・ムービー」という項目が表示されているではありませんか!その下には主催者挨拶として、井戸敏三・兵庫県知事、矢田立郎・神戸市長、須藤 修・東京大学大学院情報学環教授(CJF座長)という要人の方々のお名前が記されています。わずか40秒というムービーをわざわざプログラムの項目として表示してくださったことには大感激でした。

 東京在住の私としては40秒の一発勝負のオープニング・ムービーを見るために神戸まで行く余裕もなかったために、気にしつつその実際の上映時間帯は勤務先で仕事をしていましたが、終了後、鈴木氏から大画面ですごい迫力でした…という報告メールをいただき、確かに制作している時はたかだかパソコンのモニターサイズでの大きさでしか見ていませんでしたが、それが大型スクリーンで、広い会場で広橋真紀子氏に作っていただいたBGMとともに見たら、やはり全然違うだろうな…と後悔する始末でした。

 しかし、何にしてもそのような大きなイベントのオープニング・ムービーという「大役」を無事果たせたことは、私にとっても大変意義あることでしたし、制作中はいろいろと試行錯誤もし、時間的にもハードでしたが、素晴らしい体験をさせていただいたと鈴木純子氏にはもちろん、プロップ・ステーションのスタッフの方々にも感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。

 また、同じ会場内において鈴木純子氏の個展「夢の情景」も開催されました。オープニング・ムービー制作の流れから、この個展展示スペースにおいてパソコン画面でのエンドレス上映するための作品紹介ムービーの制作も鈴木氏から依頼されました。こちらは、あくまでも鈴木氏の個展用で、時間的制約や表現上の絶対的事項等はありませんでしたが、当日展示された作品の中から5つの作品をピックアップして、その絵画からイメージされるプロモーション・ムービーでした。時間的なこともありましたが、このムービーに関しては、鈴木氏にお願いして一切お任せさせてもらい、自分自身の感性で自由に作らせてもらいました。

個展ブース ナビゲーター役にオープニング・ムービーで疾走したカブーを使い、見ていても何となくストーリー性が感じられる展開をイメージしました。夢の青い島の中にあるドアを入っていくと、そこには鈴木氏の描く絵画の世界が存在していた…という出だしでした。作品紹介の順番は暗い色調のものから明るい色調のものへ移行していき、最後は作品に登場してくる大鷲に誘われるように玉になって空に飛んでいくというストーリーです。こちらのムービーにもサウンド・クリエイター・広橋真紀子氏のBGMをつけていただきましたが、これがまた見事に絵の雰囲気にマッチして、本来静止している絵画の紹介手法として、アニメーションによる動きと音楽とをミックスした新しい表現方法が出来たのではないかと思えます。もちろん、こうした表現手法にマッチした絵画のタッチであるかどうかは非常に重要なポイントになるでしょうが、その意味でも鈴木氏の卓越した絵画は、まさにピッタリだったのではないかと思います。9分ちょっとのムービーですが、鈴木純子氏の絵画の世界を映像として充分に表現できたのではないかと思います。


 今回のこの2つのFlashムービーを社会福祉法人プロップ・ステーションと鈴木純子氏のご了承を得てWeb上で公開できることになりましたので、是非ご覧ください。オープニング・ムービーをイベント会場で実際に見てくださった方も、当日はわずか40秒の出来事で気づくことなく見過ごされてしまった部分もご覧になってください。下のボタンからどうぞ。(アート・ムービーはデータ容量の関係上、環境によっては読み込みに多少時間がかかる場合もありますが、何とぞご了承ください)
オープニング・ムービー アート・ムービー
▲第10回チャレンジド・ジャパン・フォーラム2005 in HYOGO/KOBE オープニング・ムービー ▲鈴木純子個展「夢の情景」作品紹介アート・ムービー

プロップ・ステーション マーマレード・ワールド 癒しの森

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