心穏やかに/エッセイ

何てこった…の免許更新

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 ■第95話/何てこった…の免許更新

 夜勤勤務先で、間もなく免許更新なので更新したら申請するようにという知らせを受けた。これはマイカー通勤しているからなのだが、はて?もう免許更新の時期か?と一瞬驚いた。免許更新は5年ごとで、まだまだそんな時期ではないはず、と思い込んでいたのだが、改めて免許証を見直すと、確かに平成28年の誕生日がその期限になっている。前回の更新からもう5年が経過したのかと思うと、何やら時間の経過がとてつもなく早く感じたが、送られてきた更新手続きのハガキを見て愕然とした。

 じつは、お恥ずかしいことに約4年ほど前になるが、不覚にも駐車違反で罰金を支払う羽目になったことがあったのである。あまりに不運といえば不運な駐車違反だった。その日、かつての愛犬レオとポッキーの眠るペット・メモリアルのお墓の維持費を郵便局に振り込みに行った。必要事項は前もって記入しておいたから、機械で処理すればものの1分くらいで終わる用事である。だから最寄の駅前にある郵便局に車で行き、ごく短時間で済むゆえ、駐車してさっさと用事を済ませる段取りだった。ところが、何ということ!その時に限って機械にトラブルが発生し、局員を呼ぶ羽目になってしまったのである。急いで局員に来てもらい、トラブルを直してもらい、何とか無事送金を終えた。

 そして車に戻ってみると、フロントガラスに「駐車違反」のステッカーが貼られていた。な、何だ、これは!愕然とした。機械トラブルで多少時間がかかってしまったにしろ時間的には5分程度である。周囲を見渡すと、時々見かける駐車禁止を見回っている数人のおじさんたちの姿が見えた。唖然とした。いくら何でも5分でステッカーはひどくないか?と思いつつも、もう後の祭りである。彼らからすれば、自分の点数稼ぎでもあるだろう。しかし、それにしたって5分でステッカーとは?憤慨してももう仕方ない。何しろ初めてのことゆえ、どうしていいのかわからない。

 とりあえず、記載されていた場所に急いでTELしたら、早めに出頭して罰金を支払うようにとのお達しだった。非常に気分の悪いことゆえ、こんなことをまた日を改めて…などしたくなかった。罰金は確か1万5千円だったと思うが、わずか5分の駐車禁止でそんな高額のお金を支払わなくちゃならないのか?と思いつつ、あの見回っていた係員のおじさんたちを恨みつつ、やむなく警察署にすぐに行った。そこでも駐車時間が5分だったことを告げられ、多少同情されたものの、罰金を値引きしてくれるはずもなく、駐車違反のレッテルも無罪放免というわけにはいかない。がっかりして帰宅したのだった。

 そうした不運な駐車違反が、今回の免許更新に大きく影響した。まず長年継続してきた優良運転者の証である「ゴールド」が格下げである。そして、更新場所が、もよりの警察署ではなく、試験場か新宿更新センターか神田更新センターでしか受けつけてもらえないのである。更に更新手数料もゴールドなら3000円のところ、ブルーになる更新手数料は3300円、そしてゴールドなら30分で済む講習が1時間である。

新旧免許証 ただでさえ、時間がなくて困っているのに、わざわざ電車に乗って遠くまで行き、お金も余分に払って、しかも講習も1時間受講しなくてはならない…もうショックの連発である。それももらえる更新免許はゴールドから格下げのブルーである。決してうれしいものをもらいに行くわけではないから、ますます憂うつである。

 しかし更新しないわけにはいかないから、誕生日ちょうど1ヶ月前の1月20日に神田更新センターまで行った。たまたまその日は夜勤仕事が出勤日制限のため休みをとらざるを得ないことから割り当てた日だった。つまりは、その日しか行くチャンスはない日でもあったから、行ったのだが、風も強く、寒く、しかも行く目的が目的ゆえ、何ともがっかりであった。電車の中ではごく短時間でも座れればうたた寝。幸いにも乗り越すようなことはなかったが、決して気の進むわけではない用事で、出かけたわけで、疲れも何倍にも感じた。

 長年ゴールド免許だったから、それがブルーになってしまったショックもさることながら、撮影された写真を見て、またがっかり。更新前の写真も何やら疲れたような表情だったが、今回の写真もまったく同じように疲労困憊の表情である。まぁ、確かに5年前に更新した時よりはるかにハードな日常ゆえ、今回の写真の方がより疲労感が漂っていて当たり前ではあるから、5年前とほぼ同じような表情なら御の字?か。

 それにしても車を運転する以上、免許証は必携ゆえやむを得ないが、がっかり免許証を5年間は所持しなくてはならないとは…。次の更新にはまたゴールドに復帰できるかもしれないが、果たしてそれまで生きているのだろうか?とふと思う次第である。


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