心穏やかに/エッセイ

結局のところ…

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 ■第89話/結局のところ…

 もう間もなくハードなトリプルワークを始めてから1年になろうとしているが、いままで何度か勤務先の営業時間の変更や個人的理由から勤務曜日を変更したり、休日を変更したりし、時間帯についても試行錯誤してきたが、今現在のトリプルワークの勤務形態は今までの経験を生かしてか、比較的いいのではないかと自分では思っている。

 3つも入り組んでいると、さすがに自分でも混乱するゆえ、スケジュール表を作成しているのだが、その見た目の時間的余裕と実際に体感する印象は異なるし、同じ時間の範囲であっても、その前後等によって気分的にもかなり異なることを体験した。だから結果的には同じ勤務時間であっても、自身が気分的に少しでも楽に思えるパターンに組んだつもりである。懸案の睡眠時間についても、結果的にはそれほど大きく多く確保できているわけではないのだが、気分的な面では当初からはかなりいい状態にできているのではないかと思っている。

 ところが、表題の通り「結局のところ…」というのが実際である。人間というのは残念ながら寝溜めができない。ある日、たくさん寝れば次の日は24時間頑張れるか?と言えば、残念ながらそれは出来ない。むしろ、よくあるパターンだが、寝過ぎるとかえって眠くなったりする場合があるし、筆者の場合、長年の短時間睡眠のツケか定かではないが、あまり寝過ぎると頭が痛くなってきてしまうのだ。しかも寝過ぎが一体何時間以上なのかも正確に把握できていない。

 睡眠時間と言うと、一般的によく聞くところでは8時間程度ではないかと思うが、筆者にとっては8時間の睡眠など遠い昔のことで、今ではレム睡眠、ノンレム睡眠の法則から90分単位で睡眠を取るとするなら最大で4.5時間程度である。夜勤仕事の休日は一番睡眠を確保できる曜日になるのだが、今となってはこの曜日の睡眠の取り方が一番難しい。寝ようと思えば8時間でも10時間でも寝る時間があることはある。が、サイトの更新作業等、普段まったくできないことができるのも同じ日だから、寝てばかりもいられないし、もったいないと思ってしまう。

 原則的に夜勤の休日は木・金の連休ゆえ、最悪の場合、木曜日はつぶしてしまったとしても、まあぁ仕方ないと思うようにしている。問題は金曜日の使い方で、早朝清掃バイトと次の4.5時間のバイトが終了した午後2時過ぎからの時間の使い方なのだが、Qちゃんとポコの散歩もあるし、1週間に1度のシャワーをやってあげる日でもあり、またサイト更新日にもしているし、自分自身もお風呂(と言ってもシャワーなのだが)に入る日でもある。やるべきことが多いし、翌朝は朝7時からのバイトもあるし、決して自由になる時間が豊富にあるわけでもない。

 ただ、翌朝7時からのバイトということで、家を出るのは6時半、つまり最悪の場合でもその1時間前には起床している必要があるのだが、5時半ということで、少なくとも早朝清掃バイトに行く時間帯よりははるかにゆっくりできるのである。その分寝られるというわけだが、ここで失敗しがちなのが、たくさん寝てしまうことの弊害である。必ずと言っていいほど、後で頭痛が襲ってくるし、たくさん寝たからスッキリというわけでもないのは何度も経験していることである。しかも寝てしまったことによって、やろうと思っていたことができなかったことに対して後悔の念が襲ってくる。

 そもそも1週間のうち、まったく仕事がない日を設定すればいいのかもしれないが、意図的にそういう日を設けないスケジュールを組んでいる。もしかしたら、そうした設定がゴールのないマラソンのような圧迫感になっているのかもしれないが、これは何となくの気分的なもので、まったくフリーの1日を作ってしまうと逆にダラけてしまうのではないかと思えてしまうのである。

 考えてみれば、今の勤務状態は正社員で月給制というわけではなく時給制だから、「休み」というのは無収入の日なのである。働かなければその日は収入がない日なのである。たとえ短時間でも働けば微々たる金額でも収入になるというのが現実であり、そうせざるを得ないのが現状なのである。そして体の面でも変にフリー曜日を作ってしまうと日々のリズムを崩してしまう可能性もあると思うと、3時間未満ではあっても何かしらバイトをしていた方がよさそうという感覚なのである。

 確かに睡眠不足からいつも眠いというのが現実ではある。しかし、じゃあ8時間でも10時間でも寝ればいいのか?と言うと、必ずしもそうではないのではないか?というのが現実である。結局のところ、いくら寝たって眠い時は眠いのである。妙に睡眠への憧れや欲望を持ったとて、それが確保できたから存分に寝たところで、満足するのかというとどうもそうでもないようである。寝すぎた…と逆にボーとした頭で、その後に襲ってくる後悔の念や頭痛を考えたら、そのあたりをうまくやることが一番いい方法のようなのだ。

 寝すぎてしまったとしても、それを後悔ばかりしても時間は戻ってこないから、仕方ない、体が睡眠を欲していたのだからと納得するしかない。その後の体調や気分を実体験として、どうすれば自分自身の気分が一番いいか、一番楽かを考えて行動するのがベストのようである。「結局のところ」というなら、気まぐれな気分をうまく調節するのが一番なのである。


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