心穏やかに/エッセイ

スマホ小説大賞エントリー

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 ■第74話/スマホ小説大賞にエントリー■

スマホ小説大賞2014 今や携帯電話は生活必需品ともいうべき世の中になった。筆者のようなオヤジ世代はダイヤル式の黒電話や公衆電話など、今となっては懐かしい「骨董品」にも慣れ親しんだものだが、今の若者たちは、もしかしたら「何それ?」という代物になるのかもしれない。

 そんな携帯電話も未だに十分に操作できないうちに、スマホなる商品が登場し、今となっては携帯電話も普通のものは「ガラケー」とか呼ばれるようで、スマートフォンなるスマホが一般的な携帯電話となってしまった。こうなると、もう筆者のようなお金も時間もなく、日々あくせくしている中高年オヤジにはさっぱりわからず、ただ世の中の激しい移り変わりの波に溺れかけているような状態である。

 そんな筆者は、ある日「スマホ小説大賞2014」というイベント告知広告を目にした。誰でもカンタンに自分の作品を投稿することができるサイト「E★エブリスタ」が主催するイベントであった。読んでみると、すでに書き上げた作品があれば、それを一括投稿できたり、または執筆中の作品でも随時、書き足してアップしていける非常に便利なサイトのようである。会員登録も非常に簡単そうである。

 しかも「スマホ小説大賞」は、「多くの出版社・レーベルとの共催により、ライトノベル・恋愛小説・ミステリーなど、様々なジャンルごとに作家のみなさんに書籍デビューの機会を提供します。各部門ごとに大賞・優秀賞作品は、書籍化が検討されます」…とのことである。

 今はほとんどその時間もなくなってしまったが、かつて「執筆」した短編小説を持っている筆者にとっては、ものは試しと投稿してみて何の損もない場である。文学界にはかの有名な「芥川賞」「直木賞」などがあるが、そういう世界は当然ながらやはり敷居が高く、○○文学賞という数多いコンテストも、その選考過程においては非常に厳格で、選考基準もシビアなようだが、「スマホ小説大賞」は、まったくそうした垣根もなく、誰でも手軽に応募でき、それこそ日々の日記のように徒然なるままに書いた文章であっても、誰かに読んでもらえる可能性があり、またそれがとんでもない作品に大化けする可能性もあるイベントなのである。

 ところが、困ったことに今や時代遅れとなってしまった普通の携帯電話すら、十分にその機能を使いこなせない筆者にとって、スマホなどさっぱりわからない代物である。しかし、この「E★エブリスタ」では、テキスト形式で投稿した作品を、スマホ用に自動的に変換してくれるような機能もあるとのこと。それなら、スマホ無知人間の筆者でも何とかなるだろうと、今回投稿し、どうせならと「スマホ小説大賞2014」にもエントリーさせてもらった次第である。

 実際にデータをアップして、そのページ状態を確認できるのだが、ここでまた、ありゃ?となってしまった。1ページに表示される文字数の制限もあるが、当然のことだが、「読者」に読みやすい状態にしなくてはならない。筆者の保存していた作品データは、あくまでも○○文学賞といういろいろな制約がある公募用だったから、「原稿用紙」仕様で作られたテキストデータである。そのため、そのままアップしたら、文字の連続で、これではいかにも「読者」にとっては読みにくい状態である。

 そこで、改行を多用して、1ページの体裁を整えるのに結構手間取ってしまった。そして、今度はそれを「スマホ用」に自動変換して再投稿したら、文字切りや改行などが思ったように表示されず、あたふたする始末である。結局、時間の関係もあり、1画面に表示される状態が本意ではないにせよ、もしかしたらスマホで閲覧すると、筆者が思っているほど見苦しい状態ではないのかも?と勝手な解釈をすることで、とりあえず手持ちの作品のうち、応募締切に間に合ったのは3作品のみとなった。

奇妙な幸運表紙 奇妙な習慣表紙 奇妙な散歩表紙
奇妙な…「幸運」 奇妙な…「習慣」 奇妙な…「散歩」
奇妙な…「幸運」スマホ版 奇妙な…「習慣」スマホ版 奇妙な…「散歩」スマホ版

 応募作品は「奇妙な…」というタイトルの5つの短編なのだが、これは最初からシリーズ化を意図して書いたものではなく、最初の作品「奇妙な幸運」を執筆した後、同じようなトーンで「奇妙な習慣」という作品を執筆し、こうなると「奇妙な」という総タイトルでいくつか作品ができるのでは?と思い、「散歩」「現実」「香り」と執筆した。

 それぞれが、一応は独立した作品なのだが、少なくとも長編小説とは言い難いもので、当時応募したコンテストでは、文字数の制限から「奇妙な…」という総タイトルにして、その1「幸運」、その2「習慣」、その3「散歩」…という具合にして応募したのだった。もちろん、まったくボツだったようで、そのままパソコンのデータとして埋もれた状態となっていた。

 そんな埋もれた作品ではあるが、せっかくのチャンスである。簡単に応募できるのならと「スマホ小説大賞」に投稿させてもらったのである。前述の通り、筆者はスマホを持っていないし、携帯ですら、簡単なメールと普通の電話機能しか使わない「旧人類」である。もしかしたら、スマホでご覧になった方からすると、読みにくい状態かもしれない。

 しかし、それを確認する術を持たないゆえ、その点はご理解いただくしかない。それどころか、普通のガラケーと呼ばれるらしい携帯ですら、確認する術を知らないのだから、もう同情していただき、お許しいただくしかないのである。もちろん、パソコン上でも閲覧できるから、少なくとも筆者もパソコン上ではチェックしてみたが、やはりそれでも意図した状態とは異なる表示で、あるページは極端に文章が少なくなってしまっていたりする。それでも、まったく「読めない」状態ではないゆえ、まっ、いっか…と公開している。

 表紙画像も好きなものをアップできるということなので、急遽フリー画像データから、イメージに近いものをセレクトし、タイトルのみ追加してアップした。考えてみれば、こうして埋もれた短編小説を、機会があれば、個人運営サイトで公開したいと思っていたから、それを無料で閲覧ビューワー表示してもらえるのだから便利である。もし、お時間があれば、当該ページにリンクしてあるので、是非ご一読いただければと思う。

 ちなみに小説ジャンルはオカルト・ホラー部門として投稿・応募エントリーしたが、じつは最適なジャンルとはまったく思っていない。参加カテゴリー項目の中で、内容的に「近い」からと思っただけで、仮にホラー・オカルトと言うなら、ソフトホラー・ソフトオカルトという方が適切ではないかと思っている。いかんせん、筆者自体が弱虫の臆病者ゆえ、到底そんな恐ろしいストーリーは創作できない。ゾクゾクと鳥肌が立つというよりは、ちょっとゾクッとしてもらえればと思っている。

Eエブリスタ

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