心穏やかに/エッセイ

4歳になったQちゃん

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 ■第73話/4歳になったQちゃん■

バースデーカード 5月12日で満4歳になった我が家の愛犬Qちゃん。まだ妻曰く、少々減量が必要な体重とのことだが、ここしばらく継続しているサプリメントの効果が徐々に現れているのか、いたって元気である。

 相変わらず密かな筆者との早朝というか深夜というかの「朝食会」は継続されており、そこに振りかけている粉末のサプリメントに加え、1週間ほど前からは食後の歯みがき代わりのパウダーのサプリメントも始めており、まだ際立った効果は見えてこないものの、その手軽さとQちゃんもまったく嫌がらず、むしろ喜んで口に含んでくれるから、少なくとも今までまったく不規則で、それこそ1ヶ月に数回しかできなかった歯みがきよりははるかに有効と思えるサプリメントをやっている。

 これはもちろん、ポコちゃんにも同様に行っているが、とにかく犬の健康状態はやはり人間に比べると会話ができないゆえ、その状態から判断するしかないから、日々できることはとにかく先手先手でやっておきたいと思っている。

 考えてみれば、これも全ては最初に飼った愛犬・レオとポッキーからの教訓である。今と比べれば、経済的にも段違いで余裕があった時期だったにも関わらず、無知だったこともあるだろうが、決して満足できる飼い主とは言えない状態だった。今から思えば、もっとこうしてあげればよかった、と思えることが多すぎる。

 もちろん、当時は今ほど犬や猫に対してのサプリメント等もなかったし、状況が違うと言えばそれまでだが、例えばシャワーで体を洗ってあげることだって、今はQちゃんやポコちゃんには必ず1週間に1度はやっているが、レオやポッキーにはそれほどの周期ではやっていなかった。

 パピヨンという犬種で長毛犬だから、本当ならもっとシャンプーをしてあげて、ブラッシングもしてあげていれば、もっときれいな毛並みだっただろうな、などと今さら思うのだ。レオに対しては、確かに亡くなる前の1年間の毎週2回の皆勤賞での病院通いはあったが、あれとて、せめてもの償いとしての精一杯の行動だったし、とにかく今から考えると、まだまだできることがたくさんあったと後悔の念ばかりなのである。

Qちゃん 今、我が家にはQちゃんとポコちゃんがいてくれる。レオとポッキーがいた当時とは比べものにならないくらい家計は厳しく、赤字・借金を抱えている。年齢的にも年をとり、体力的にもなくなり、その反対に仕事は当時よりもハードな条件でやらざるを得ない。

 しかし、こうしたことはQちゃんを飼おうと決めたときに覚悟していたことであり、ふたたび愛犬がいてくれることによって、いかに厳しい状況でも、それに対応する努力や工夫や協力をしていくだろう、というよりせざるを得ないだろうと考えて、Qちゃんを飼ったのだ。

 あのペットショップの狭い所で丸くうずくまっていたQちゃんを忘れない。我が家に来て、最初に叱った時、目にいっぱいの涙をためていたQちゃんを忘れない。経済的な面でQちゃんやポコちゃんを満足させてあげることは今はまったくできないが、少なくとも最大限のできる範囲で、健康で、いつも元気いっぱいのQちゃん、ポコちゃんでいてほしいと思っている。


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