心穏やかに/エッセイ

2012年新年

徒然エッセイ
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 ■第55話/2012年新年■

 新しい年となった。昨年からの年越しは未だかつてない状態でのものとなった。相変わらず就活は継続中で、身分的には週5日の短時間バイトのみという中途半端なもので、まだ先の見えない厳しい状態である。

 この機会だからと、入居以来まったく手つかずだった家の中のリフォームをかれこれ1ヵ月以上はコツコツとやっている。壁のペンキ塗りから始まって、天井塗り…始めてしまうと、きれいになるから逆にやらないところの汚れが目立ってしまい、結局全部やらなくてはバランスが取れない状態となるゆえ、完全にリフォームにハマってしまった。入居してからもう17〜18年くらい経過したマンションだから、まったく手つかずの場所の汚れは凄まじいものがある。それでもどうせこの機会だからと始めたが、こちらもいったいいつになったら終息するのか…。

 就活は、相変わらずで、昨年は結局30社以上応募して、面接に至ったのはわずか3社。うち2次面接までいったのが1社。結果はすべて不採用。正直なところ、このまま就職できないのでは?と不安になることもある。とりあえず昨年の11月くらいからの方向性をあと1ヵ月程度は継続してやってみて、それでもダメなようなら方向転換も考えている。

 幸いにもハローワークの担当者の方が非常に親身に相談に乗ってくれるので、時には励まされながら就活している状況である。しかし、生活のことがあるからせいぜいリミットは2月いっぱいと考えている。その時点で今の方向性にメドが立たないようなら、働くことを最優先に考えるつもりである。

 ところで、今のこうしたどん底状態で、ふと思ったことがあった。当たり前のことであるが、自分の人生は自分のためであるということである。昨年、長年勤務した会社を退職した時、当然それまでの同僚や友人も知っているわけで、中高年で退職などして、次のアテもなく、どうする気なのか?…と他人ごととして思われていた面も多々あるかと思うが、最初は無事、就職してそうした人たちを見返してやろうか、などという気持ちもあったと思う。会社にしがみついて残っている人は、他では通用しないからで、せいぜいしがみついていればいい…などと思っていたフシもあった。

 そんな人たちは相変わらず、半失業者身分の筆者の状況をせせら笑っているだろうな…などと思った。しかし、そんなことは関係ないことだ。所詮、他人ごとである。誰のためでもなく、自分の人生は自分のためにあるのである。周囲がどう思おうと、どう見ようと、当人が納得する道を行くことが大切なことである。他人は自分が思っているほど自分に注目などしていないのである。それは自分が第三者的立場になったとき、他人に対して思う感情とまったく同じである。

 今のこの状況は、きっと何かを自分自身に教えるための状況なのだと思う。それが今はまだ理解できない。しかし、きっとこういう期間が与えられたことは、何かしらの意味があるのだと思う。新しい年になると、昨年を振り返って、今年はいい年になるといいな…と思うものだが、そうするのも全ては自身の行動によるものである。誰かが、いい年にしてくれるのではなく、自分でその方向に行くことが大切なのである。そして、きっと近い将来、昨年からのまったく想定外ともいえる今の状態がどういう意味を持ったものだったのかが、きっと見える時がくると思える。


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