郵便ポスト★エッセイ

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 ■第15話/郵便ポスト
 今や電子メールが一般的なツールとなってしまったが、やはりそれでも郵便物というのは日常の通信手段としては決して欠かせない存在であることに変わりはない。メールでも画像やデータを添付して送信することはできるが、たとえば企業間での請求書や領収証といった書類、銀行やクレジットカード会社の申込書のような印鑑を必要とするものは、さすがにまだメールで…という訳にはいかない。郵便で送るのが安全確実であることは事実だろう。

 ところで、皆さんのご近所には当然、郵便ポストというものがあるかと思う。普段はあまりご利用になられない方も年賀状シーズンになれば、それこそ郵便ポストの存在は改めてクローズアップされることだろう。この郵便ポストもその容姿は以前から比べると華麗なる(?)変貌を遂げ、今現在では四角形で、かつてのいかにも郵便ポストというあの独特なスタイルをしたポストは、ほとんど見かけなくなったが、幸いなことに筆者の住む近辺には公園の近くの角にぽつんと存在している。

 皆さんは、ご自分が郵便物をポストに投函する際に、例えばご自身がいる場所からほとんど同じ距離にポストがあるとしたら、いったい何を基準にしてそのいずれかのポストを選んで投函するだろうか。多分、どこに存在しようが、郵便局の方がキチンと集荷に来てくれるのだろうから、同じなのかもしれないが、何となく人通りの多い、にぎやかな方にあるポストに投函したくならないだろうか?

 前述した通り、筆者の近所の公園近くの角には昔ながらのスタイルをしたポストが存在するが、残念ながら筆者はそのポストを使用しないことにしている。そこの郵便ポストが自宅からもっとも近距離にあるにも関わらず…である。なぜ?う〜む、やはり正直なところ、何となく不安なのである。あんな場所にある昔ながらのポストにみんな郵便物を投函するのだろうか?いや、どう考えてもその人数は極端に少ないだろう。…と、すると郵便やさんも、そんな少ない郵便物を集荷するためにこまめには来ないだろう。と、なると投函しても到着するのが遅くなる可能性が高いのではないだろうか。…などと勝手に推測してしまうのである。

 郵便として投函するもので、少なくとも万が一届かなくてもいっか〜…なんてものは有り得ないのだが、中でもこれは重要な郵便物で絶対に間違いなく先方に届けてほしい…というものの場合、筆者はわざわざ郵便局に近い郵便ポストに投函している。しかも2つある郵便局のうち、駅に近い大きな郵便局の前にあるポストまで車を出して行くのである。考えてみればナンセンスそのものなのであるが、この気持ちは多少なりともご理解いただけるのではないだろうか。だって、郵便局の近くなら、まずまかり間違っても集荷をし忘れることはないだろうし、局員がすぐ近くにいるのだから、すべての面において早いだろうと思えないだろうか。

 ポストに投函するだけで、全国各地にキチンと配達してもらえる郵便は確かに便利なものである。そのポストもどこにあるポストであろうが、差異はないはずなのだが、その存在する場所や形等、何となくイメージ的なものを抱いて区別してしまうのは筆者がひねくれた性格の持ち主だからなのだろうか。
(注)この文章は、決して特定の郵便ポストを非難するような意図は毛頭なく、集荷がされていないとか、集荷ルートに存在しながらも見過ごされているとか、そうした悪意はいっさいないことを最後にお断りさせていただく。

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