2月3日(火)

そのあと
なんとか谷底から帰り着いた。 疲労と充実感でいっぱいだ。

ブライトエンジェル・ロッジに着くと、たくさんの日本人(観光ツアー)が来ていて、眺めを楽しんでいた。 思わず 「あそまで行ってきたんだぜぃ!」 と、自慢したい気持ちになる。 っていうか、ここからの眺めだけが、グランドキャニオンのステレオタイプとされてしまうのは残念なことだ・・・と思う。 (ちょっとイヤな奴モード)

とにかく再びチェックイン。 預けていた荷物を受け取り、分館(サンダーバード・ロッジ)の部屋へ。 まずは風呂に入ってさっぱりする。 めちゃくちゃいい気持ち。 そのままベッドに倒れ込み、4〜5時間くらい爆睡。 起きたら夜8時半だった。 食事しないと。

21:00 アリゾナステーキハウスで夕食
今日はかなりがんばったので、豪華にステーキで締めよう! ってことで、 "アリゾナステーキハウス" へ。 ブライトエンジェルロッジと、サンダーバードロッジの間にあるレストランだ。 泊まっていた部屋からは、出てすぐ。 後から考えたら、この旅行の全日程を通して、最も豪華な食事だった(笑)。 とは言っても、場所が場所だけに、ビシッと着込んだお客さんもいなかったけど。 ジーンズに、一応ジャケットだけ羽織って行った。

他のお客さんたちはみな、楽しげな雰囲気。 窓は崖側にあって、昼間なら絶景なのだろうが、夜だからな〜んにも見えない。 ただの暗闇が、窓の外に広がっている。

適当に、オーソドックスなステーキ・コースをオーダーする。 ステーキは、「プチ、ミディアム、ラージ」 からサイズを選ぶ。 どうせまた大きいんだろうなぁ・・・と思って、「プチ」を頼む。 赤ワインも頼む。

コースの最初に「本日のスープ」出てきた。 "ライス" が入ってるスープだそうだ。 口に含むと、妙に懐かしい味がする ・・・まるで雑炊だ・・・! おかげでとても美味しかった(爆)。 アメリカで一番口に合ったものだった気がする・・・。

波留子いわく「これがどんぶりいっぱいあったら、他になんにもいらない・・・」

そして、「プチ」のステーキが、ド〜〜ンと出てきた。十分なボリューム。 ラージだとどんなだったか、考えるだに恐ろしい。
味は・・・おいしかった (料理を語る微妙なボキャブラリィも貧困なので、これでご勘弁を(^^;;)。

満足して部屋に帰る。 再びバタンキュー。 一番過酷だった一日が終わった。

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