この年初めて東京にやってきた、フランス・ナント市生まれの音楽祭。
東京国際フォーラム内の複数のホールにて、3日間ひたすら特定の作曲家の曲を演奏しまくるというお祭り企画。今年のテーマはベートーヴェン。
一流の公演が100以上も行われた。しかもほとんどのが安価で、かつ3歳児から入場可能。さらにその中で1公演だけ、0歳児から入場できるコンサートがあったので、これに行ってきた。
一家4人で鑑賞。ぐりん(2才半)&れっど(0才3ヶ月)にとっては、初のクラシックコンサート。
実は自分自身もプロのオーケストラは初めて。
演奏自体は・・・きっと良かったんだろうけど、会場内がかなりザワついていて、オーケストラの音にイマイチ集中できなかった。
5000人も入る巨大ホールに幼児・乳児連れを集めてるんだから、仕方ないかも・・・。
しかし、いくら0歳児から入場可と明言されているといえ、演奏の最中は子供をなるべく静かにさせようとするのは必要なマナーでしょう。
ホッタラカシの親が多かったような。
うちの子供はというと、概ね静かにしてた・・・というか、ぐりん(2才半)は第二楽章の途中から熟睡。
しかしまぁ、お祭りムード満点の会場周辺をぶらぶらしたり、関連する無料ライブをハシゴしたりして、十分楽しめました。
(以下、ハシゴしたライブ)。
□無料コンサート
12:30〜 東京国際フォーラム・展示ホール(ガラス棟地下2階)
出演:長栄交響楽団 指揮:指揮:王雅[草冠+惠]
プログラム:ベートーヴェン ロマンス第1番、エグモント序曲 他
□室内楽コンサート
14:00〜14:45 丸ビル・マルキューブ
出演:ピティナ
振本有紀 ショパン 前奏曲第22番Op.28-22、シベリウスロマンスOp.24-9
横山智一 ショパン エチュードOp.25-10
松本麻利 リスト 2つの演奏会用練習曲より「森のささやき」
松本玲子 チャイコフスキー 「眠れる森の美女」より『アダージョ』
岩本美和子
長谷川祥子 ショパン ノクターン第7番Op.27-1
小島紀子 「冬のソナタ」より〜はじめから今まで〜
□帝国ホテル・ロビーコンサート 15:00〜15:30
出演者:ステラトリオ、プログラム:ベートーヴェン:セレナード ニ長調 op. 8
来年2006年は、生誕250周年であるモーツァルトをテーマに開催されるみたい。楽しみである。
3歳未満が入場できる企画がもっと増えるとうれしいなぁ。
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