冒険の記録

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24日(木)

命名「みどり」。

わりとオーソドックスな名前に落ちつきました。ただし平仮名です。

「緑」でもあり、「翠」でもあり、「碧」でもある。全部ひっくるめて「みどり」。
緑…いわゆる、みどり。自然のイメージ。
翠…カワセミのメス。オスは"翡"だそうだ。「翡翠」で「カワセミ」と読む。
碧…青く美しい石。("みどり"には青の意味もある)。「碧空」「碧虚」は青空のこと。「碧血」は真心のあらわれ。

尚、某バンドの最新アルバムは『Green』だったり、アイルランドのシンボル色は緑だったり、 最近、庭いじり(園芸?ガーデニング?とてもそういうレベルには達していないケド)が好きだったりもする。

22日(火)

昨夜21日の満月が天高く昇って日付が変わり、深夜1時13分。

産まれました。入院から3時間。女の子です。母子ともに健康。

産んだ本人以外にとっては、きわめて安産。(本人曰く『死ぬかと思った』)

でも陣痛って本当に超痛そうやった。ラストスパートでは見てる方も気合入ってしまう、あれは。

赤ん坊も出てくるなり、ちゃんと「おぎゃぁ」って泣くし、なんともビックリ体験だ。

アルバムは こちら
身内以外が見てもつまらないと思いますが、まぁ身内用に・・・

20日(日) 休日

出産の兆しは全くなし。

情報処理試験に出かける。
テクニカルエンジニア(ネットワーク)の試験だ。落ちつづけてこれで3年連続での受験だ。

今回は、自分にしてはよく出来た。もっとも、合格の自身はイマイチなところがなんとも微妙。

絶対不合格!って言いきれない程度には出来た。 受かってたらいいなぁ。発表は1月だ。ボーダーラインはどんなもんだろう。

・・・と言うような、受験後に自己採点して一喜一憂するのも含めて、情報処理試験というのは一種のイベントみたいなもんだ。

しかし、試験会場から最寄駅まで、似たような系統の男性(自分も含む)の大群がゾロゾロと歩いて行く風景は、ちょっと恐い光景かも。

・新庄、ワールドシリーズで1安打!

19日(土) 休日

出産予定日は21日の満月。しかし、その兆しは全くなし。

明日は情報処理試験。願書を出した時点では、

「試験日は赤ちゃん生まれる前日だし、試験どころじゃないだろうな〜。
ま、受験しないだろうけど一応申し込むだけ申し込んどこ。」

ぐらいの、感じだったけど・・・めちゃくちゃ静かで勉強に集中しろってな休日になってしまった。

しかし、今週は平日からずっと庭の改造構想が頭の中を駆け巡っていたもんで、遅めの起床ながら、 朝っぱらからスコップ持って庭作業で汗を流してしまう。

一段落したら、庭側の窓辺にちゃぶ台を持ってきて、試験勉強。

土と草の匂いがぷ〜んとして来て良い感じだ。ただ、
勉強しつつも庭を見ているとつい細かいところが気になってしまい、庭に下りて手直し。

そしてまた勉強に戻る。それを何度か繰り返し。割と充実した日ではなかったか。

14日(月) 祝日

朝、昨日の遊び疲れで寝てたら、9時半に玄関のチャイムで起こされた。
消防署員による「救命講習」があるのでで町内会の人が呼びに来てたのだった。
(申し込んでいてすっかり忘れていた。)

人形を使って、主に人口呼吸と心臓マッサージの実技練習だ。 朝飯食わずに2時間半くらい講習を受けたものの、充実感を得られて、面白かった(という言い方も変だが)。
実際に使う場面はまず無いかと思うが、目の前で人に死なれたら気持ち悪いからね。

その後は、庭の改造に取り組む。 庭の真ん中を大胆に掘り起こして、奥に盛り上げた。 奥に植えた植物もよく見えるようにという魂胆である。 立体感のある庭を目指すが、何というかデコボコな状態である。 なんとかレンガとか石とかをカッコ良くセットしたいものだ。

13日(日) 休日

今日は臨月の妊婦と、城下町『川越』へ。我が第3最寄駅の八王子(徒歩30分・・・)から、JR八高線で1本、約1時間。

蓮馨寺/蔵造りの街並み/蔵造り資料館/時の鐘/菓子屋横丁/市役所(大手門跡の石碑だけ)/川越城本丸御殿/富士見櫓跡 /三芳野神社(童謡『通りゃんせ』の舞台)/喜多院・五百羅漢(外から見ただけ)といった所を徒歩で観光。

小江戸と呼ばれる古い街並みを堪能。正直、これだけ観光地してるとは思わなかった。 滞在時間5〜6時間で、食事時を除き、ずっと歩き。妊婦には十分過ぎる運動になっただろう。でも、どうもまだチビが出てくる気配はないな・・・。

ところで、城下町の街並みはともかく、城跡としては本丸御殿と富士見櫓跡だけで、ほとんど残っていない。 しかし、縄張図と現在の道路を見比べて、門があったらしい場所は道路がかぎ型に曲がっているのを確認したりして、楽しめた。
『探訪ブックス 関東の城』で縄張り図と現在の地図を比較しつつ歩いのだが、特に市役所(大手門)から本丸御殿方面に向かう途中のS字(Z字)カーブは一番わかりやすく、おそらく三の丸門跡。 あと『♪通りゃんせ』に出てくる天神門だろうと思われる "ただの" 曲がり角を撮影していたら、通行人のおじさんに不審に思われたようだ。

12日(土) 休日

庭の草取りと、垣根の枝きりを思い立ってやった。 赤ん坊が産まれたら、月桂樹の苗を植えるので、その場所の確保もしないといけない。 月桂樹の葉はスパイシーな良い匂いがして、カレーに入れて煮込むとうまくなるだ。

勝手に生えてきて伸び放題だったトマトも思いきり取り払って、スッキリした。

阪神、広島カープとの "直接対決" に勝利!
ほとんど最後の最後で、Bクラス首位が確定しました。めでたい。
例年とは違って、最後の最後まで、楽しめました。ありがとうっ!

09日(水)

のほほんと構えている間に、妻の出産が間近に迫っている。
予定日は21日だが、いつキても良い状態。
妻の腹は見るごとにパンパンに膨れ上がっている。
名前も考えなきゃなぁ。考えてはいるけど。
男の子か、女の子かは、出てきてからのお楽しみということで、特に聞かないようにしている。
名前を考える手間は2倍だ。
画数とかの姓名判断とかは、やらない。モノによって結果が違うらしいから。

あ、でも漢和辞典は買っちゃいました。

というわけで、マイ手帳に書きこまれている候補に上がった名前を挙げてみます。

この中から、みなさんのメールによる投票で、ウチの子の名前が決まります。

というのはうそ。


ちなみに苗字は「小玉」です。

男子想定編

「亮」「遼」「諒」「涼」
→「りょう」という響きから、あてる漢字をピックアップ。自分の中での最有力候補は「遼」かな。 と思ってたら、最近ちょっとハマッてる某歴史モノ作家の名前であることに、今日偶然気付いた。

ものごとの本質的な意味で「元」。読みは「はじめ」でも「げん」でも「もと」でも。
「源」は「大工の源さん」っぽいので却下された。
「げん」だったらギター趣味なので「弦」もあり。

「はやて」・・・新しい新幹線の名前らしい。苗字も"こだま"だったりする。

「星(せい)」「星斗」←なんとなく天文っぽいのが好きなので。あと「太陽」。

阪神タイガース編・・・多分付けないと思うが・・・
割とマジで→「虎之助」「虎次郎」
選手名より→「進次郎」「太一郎」「ケイ」「誠」「おさむ」「有安(ありあす)」←ないない
既出の「太陽」もこっち?

女子想定編

「琴音」・・・ギターを弾くので、音楽っぽい名前を考えたら真っ先に浮かんだ。

「ヒカリ」・・・なんとなく。でも「ヒカル」だと流行モノ(ヒカルの碁、宇多田ヒカル)にあやかったと思われる。 あと、「こだまひかり」で新幹線つながり(爆)。

季節柄・・・「もみじ」「かえで」「あかね」

天文系→「月子」「月美」(月見!?)「美月」「星子」「星美」

漢字の意味からのアプローチとしては「唯」

その他 ・・・ 「まな(真魚?)」アギトじゃないよ。「みどり」アイルランド好き&B'zのアルバム「Green」より。

「ありか」と「えりか」・・・意味は無いが、なぜが双子という設定で夢に出てきた。

冗談編
「すいか」「とまと」・・・苗字が「小玉」なので。


将来、成長した我が子がこのテキストを見て
「こっちの名前が良かった・・・」と言わないことを願う(笑)。


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