地撃之形
 当て身技による攻防技法の基準を示す形である。(二人にて行う)地撃留心之形、地撃流眉之形、地撃八門之形(独形)と四人形がある。
 1.A-右メ突::B-左上受→右メ突
 2.A-左メ突::B-左上受→右ド突
 3.A-右ド突::B-左下受→右メ突
 4.A-左突蹴::B-左下受→右メ突
 5.A-右突蹴::B-左掬受→右メ突
 6.A-右メ突::B-左横受→右揚蹴
 7.A-右ド突::B-左下受→左揚蹴
 8.A-右メ突::B-左横受→右ド突
 9.A-左メ突::B-左突蹴
 10.A-右メ突::B-右揚蹴
*注)
 1〜8掛かりAは、Bの受け手の協力するために突きの場合は突きだした位置で止め、Bの反撃の後、寄足後退と共に元の位置、中段の構えになる。
 Bは、残心の構え、中央位置に詰め、双方同時に寄足後退、始めの位置に帰る。
 9.10はAの攻撃にB応ずる。二人形は2級審査の時行う。

