2017.2
地域で育む新しいかたちの支援

鼎談(ていだん) これからの地域を支えるためには

対談 ゆうゆうがめざす支え,支えられる地域作り(大原祐介)

地域共生社会の実現に向けて(原田正樹)
2013年社会保障制度改革国民会議で,21世紀日本モデルを提唱し,21世紀型のコミュニティ再生を打ち出した.その後2015年厚労省は全世代・全対象が他地域包括支援体制という新しい提供ビジョンを発表.2016年に一億総活躍プランを示した.コレに基づき地域共生型社会が提示されている.
支え合いとか労働力確保とか,介護難民による社会的損失とか…安上がりな住民による監視体制とか…生活困窮者自立支援についての説明とか…地域社会の構築には,一つに地域創生,一つに福祉関係者による地域組織化による地域作り,そして,個別的なことを地域で支え合う地域作り.
最近では多職種・他機関連携,相談支援の構造化(相談圏域の重層化1次,2次,3次),ソーシャルワーク機能の明確化というキーワードとして上がっている.
そして共生社会を支えるには教育は不可欠である.社協とか小学校中学校での基礎教育の段階から位置づけていくことが重要.そして社協は縦割りでは無く,総合支援型社協に発展していかないと行けない.そして,地域福祉計画に自治体でしっかりと位置づけていくことである.

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