2013.10
地域で活躍する社会福祉法人

レポート1
配食サービスについて法人でやってちょっと赤字だけど不採算でもメリットはあったことなど。

レポート2
定期巡回・随時対応サービスを展開している法人について

レポート3
重度心身障害児などへの訪問看護などを取り組むNPO。愛知での実践をモデル化して東京で展開している話。重度心身障害児の長期入院という社会的入院問題、家庭に戻すにしてもしっかりとしたサポートがまるでない、家族丸投げマネジメント不在退院問題(総じて社会的ネグレクト状態)など。

レポート4
特養といろんな事業体が協力して、生活保護世帯の子供の学習支援をしている話。また学校と協力して不登校や引きこもりの子供の訪問と誘い出しをしている。

レポート5
生活困窮者支援制度を利用した県社会福祉協議会の取り組みについて紹介。社会福祉法人との協力体制の元、児童、高齢者、障害者の垣根を取り去っての総合相談事業。

インタビュー
高齢者を支える現役世代でも十分な収入を得られないあるいは不就労のため生活保護を受給している人が増加しているなど、支え手と支えられている人の差が接近している。また支えられている人が支え手に回るような仕組み作りが求められている。
内部留保や税制上の優遇など既得権集団としての風当たりが強いがむしろ公益性夜行矯正という性格を前面に出し先駆的な取り組みをしているNPOとの協働など出事業を広げて欲しい。生活困窮や社会的弱者のために事業を行うには、市場とイウよりも公的資金によって動く準市場をフィールドに社会福祉法人が事業を展開するべきである。
社会企業としての社会福祉法人の意義がある。

2015.11.9

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