!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD ??????????//EN"> 2012.3

2012.3
悩める施設長のためのQ&A

変革の時代に施設長が果たすべき使命と役割(久田則夫)
出た,久田則夫.
サービス提供者主導型システムから利用者本位のサービスへの転換により,よりサービス改善に努めていかないといけない.第三者が目の当たりにした場合,まだまだ不適切,権利侵害,不十分であるようなサービスが横行している.施設長の役割として,正しい組織文化の醸成,職員への周知が欠かせない.個別性や知己生活への視点など刷新していかないといけない価値は多様にある.それは権利擁護,あるいは主体性へのアプローチとなる.それらを具体的に行動原理としていかに提示できるかが問われているとのこと.その上で,末端から上部までに必要なのは,責任を担う,役割を果たす,異議を申し立てる,改革に関わる,良心に従って行動するという5つの勇気を持つことを提言している.

座談会
マネージャーとしての経営的な視点と,スーパーバイズや人間関係の調整など多岐にわたる.その中でも,最終的には地域の一つの資源として,ソーシャルワークとして施設を運営することが大事なような気がする.

Q&Aについては,

…などなど,今どきの若者とのコミュニケーションのあり方,非正規職員の労務管理,派遣労働者の受け入れ時の契約について,決算書をどのように読むのか,個人情報への取り組み,リスクマネジメント体制と施設長の役割,非常時(災害など)の対応など多岐にわたっている.

2016.7.24

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