作成:1999/9/19

ドイツ旅行

ミュンヘンの町(4) 食事・お茶


 ミュンヘンといえば、やはりビールとソーセージ、そしてポテトということでしょう。普段昼間からアルコールを採らない私でも昼食ではビールとソーセージに舌鼓を打ちました。日本のソーセージとはやはり味・量とも全然違いますね。味はまあ好みがあると思いますけど、普通の色(淡い焦げ茶色)のものや淡泊な味の白ソーセージもやや酸っぱいマスタードを一杯付けて食べるのは癖になりそうな美味さだったりします。

 因みに昼ご飯に入った店が、Augustinerというノイハウザー通り(歩行者天国であり、ミュンヘンの真ん中の真ん中と行って良い通り)にあるレストランだったのですが、兎に角店が広くてびっくり。
 店員のおじさんが典型的なドイツ人体型(いわゆるビール腹をした肥満系)の人なんだけど、かなりものをはっきり言う人で、我々が「白ソーセージの一品を食べたい」なんていうと、「そんなものはだめだ、まずい。こっちの方が良い」とソーセージの組み合わせたものを推薦してくれたりで、殆どのメニューは彼が決めてしまう始末であったが、全て美味美味であった。
 いやはや、助かりました。しかし流石に量は中年男1人+女性2人では喰いきれなかったのが残念。
 また店の広さといったら最初入った印象とは違いむちゃくちゃ広い。吹田の江坂にある日本一の広さのレストラン(いまでも?)なんて問題のないくらい広かった。
 そうそう、ここで食後ドイツコーヒーを飲みましたが、これまた美味にびっくり。他のところでも飲んだけど、ここのコーヒーが一番美味しいように感じたのは、刷り込みでしょうか?(笑)

RESTAURANT EINGANG

 ヨーロッパはオープンカフェが多いのですが、ドイツも多かった。ミュンヘンは緯度でいえば、札幌と同じくらいということで、私たちが訪れた時は結構暑かった。8月の20日頃は最高温度が20度そこそこだったようだけど、25日頃は28度以上はあったようです。
 また、カフェでは初めてアイスコーヒーを見たので挑戦しました。

ドイツ版アイスコーヒー割と大きめのカップに冷たいコーヒーが入っており、上にアイスクリームと生クリームがのっていて、更に中が空洞のクッキーが乗っているっていうもので、これはフランクフルトでも同じパターンでした。コーヒーフロートのようなものなんですが、一般的にドイツの生クリームは甘みが少なく子供向けの味付けにはなっていないようです。でもはっきり言ってコーヒーはホットの方のいわゆるドイツ・コーヒーの方がはるかにうまかったです。

 因みに夕食は慎ましく、ホテル近くにあったマーケットでたっぷり食料品を買い込みホテルで食事をしました。

夕飯の写真

 写真左上にある肉の塊がアイスバイン(Eisbein:骨付き豚足の煮込み料理)、その右の唐揚げのようなものはカリフラワーの唐揚げ、下がパン生地のピザです。
 アイスバインは一口食べたら口の周りが脂肪でべったりついてしまい、一気に食欲ダウンしてしまいました。ただでさえ中性脂肪が多いのになあ>私。


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