読書録

1999年4月分(1)

　京都大厄災は地球壊滅の序曲か？！
　めくるめく感動の１３００枚！
　海が割れ、山が裂け、邪悪な意志が出現する！

　「炎都」(1997年2月28日初版、1998年8月10日2刷)、「禍都」(1997年8月31日初版)に続く○都シリーズの第３弾。やはり個人的には一応の完結を見せている「炎都」が面白かった。この手の話は終わらないしねえ。４作目を買うかどうかは不明。

　ついに「空海」が覚醒した！
　物語はいは
　クライマックスへと
　ひた疾る！（ひたはしる）

　おもしれーー。しかし、一杯連載中の小説のある夢枕獏さんですが、本当に全部完結できるのであろうか？それが心配だ。平井和正のようにはなって欲しくないぞ。

　新本格の旗手、会心の最新作！
　「魔術的建築家・竹本健治の業に酔える読者は幸福な来客といえる」−田中芳樹

　再読必要だあ・・＞俺(^^;;)。よく判らない部分あり。
　ところで、「筆者のことば」に、近刊予定(?)書きおろしマンガ「入神（にゅうしん）」(南雲堂刊)と表うらの関係にあります。とあるがこれって出ているのでしょうか?
　メフィストの5月号には、メタミステリーの宝庫「ウロボロス」の連載が始まった！

　恐るべきマヤの記憶が生み出した世紀末の怪事件
　瞠目の精神世界(スピリチュアル)ミステリー誕生！

「畏るべし。魔術師・小森健太朗」 − 作家・京極夏彦 −

　小森氏得意の楽屋落ち無し。本格推理もの。京極夏彦さんが推薦文を書いているものだからてっきり、「あの手」の新興宗教ものか？と思ったら全然違った。星野君江が一堂を集めての推理を語る部分は圧巻！次作も期待。

　....ＴＨＥ　ＥＮＤ？
　人類絶滅！？　流水大説
　史上最高最大最新傑作！

　「コズミック」、「ジョーカー」、「カーニバル・イブ」に続く4作目。１，２に続いてとても分厚い(^^;;)。感動的な程むちゃくちゃなストーリーだけど、はまります(^^;)。なんでもありだしね。因みに今年1999年の7の月までに続編を出すそうです。勿論買います。読みます。今から楽しみです。